人を好きになること、ここでは異性についての話である。
異性を好きになるのは、早くて保育園から。遅くても小学生低学年くらいからだと思う。
いわゆる初恋というやつだ。
しかし、異性に対する衝撃が、例えば顔が人並み外れて整っているなど、まわりにいる異性との比較で飛び抜けているとか、そういったものとは思うが、そうとは言い切れない。
好きになったのに、敢えて理由を考えるのもおかしなはなしだ。理由はないが、心が感じたからそう思っただけなのかもしれない。
よく結婚後のインタビューで、好きになった理由を訊かれるケースが多いが、その答えは後付のものであって、理由はないが、「一目惚れ」というのが、純粋さが出ていて好ましく思える。
しかし、ここ最近は、恋愛ベタというか、相手のいない男女が増えているそうだ。
日本人は昔から異性に対して行動を取るのが下手で、しかも羞恥心がそれに拍車をかけるので、益々苦手になっている。
しかし、以前は、どんなに口下手や赤面症の人でも、それなりに勇気を振り絞って、異性に対して、告白したり、付き合いに誘っていたような気がする。
だから、例えば20代後半になっても彼氏や彼女がいないと、内心変な人とか見られかねない虞があった。
しかし、今は全くそんなことはない。
以前会社にいた頃、女子事務員を募集したが、30名応募して、2名だけが20代で、後は全て30代の独身女性で驚いた事があったが、現実にそういう体験したから、あながちこの傾向は一時的なものではなく、ずっと続いているかしらん、と思わずにはいられない。
ところで、知り合いの女性が埼玉にいるが、出会い系で遊んでいるとの事。絶対会わないそうだが、どこまで本当やら。彼女は20代前半で別に男性には困っていない。ただ会社が毎日必ず定時に終わるみたいで、寄り道しなければ、5時半には家に着いている事。だから、資格取得に向けて勉強でもすればとの話もしていたのだが。LINEで飽きたらず、埼玉出会い系でもやってみるとは。しかし、話を聞いてみると、今の出会い系はコンテンツが豊富で、色々見たりすると楽しいとの事。
