王座戦第二局終盤の解説中、「『詰めてください!』って言ってますね」 というコメント(深浦さん)がありました。
 
 
文春オンラインで 勝又教授が ”入玉宣言法” の指摘と、最終盤についての後日談を掲載しています。
 
藤井 「その意を汲んで、宣言法は考えませんでした」
 

 

と第二局を振り返っている間に、明日第三局。
 
 
話題の”入玉宣言法”が登場の『龍と苺(第13巻)』です。
 
 
 
<第13巻・帯> 棋戦史上初!?
 
      苺の秘策とは・・・‼‼
 
一手一手強くなる ”闘う”将棋マンガ
 
竜王戦決勝T準決勝‼ 伊鶴に勝つために苺が用意した策とは・・・!?
 

  
「週刊少年サンデー」(2022年第49号~2023年第8号)掲載
 
生まれて今日まで、心が折れたことは一度もない。
 
竜王戦アマ参加枠として未だ勝ち続ける中学3年生、藍田苺。
 
決勝トーナメント準決勝で ついに因縁の伊鶴八段とぶつかることになった。
 
伊鶴優勢の局面で進む中、苺が用意してきた秘策が炸裂・・・!?
 
一方トーナメントの反対ブロックでは、大鷹名人と斎藤二冠による新旧天才棋士による歴史的一局が行われ・・・!?
 
竜王に挑むのは果たして誰になるのか・・・!!
 
一戦たりとも目が離せない第13巻!!!
 
 
<第13巻・目次>
第118話   あがき
第119話   違和感
第120話   ルールの穴
第121話   月明かり
第122話   逃げ道
第123話   歴史的一局
第124話   レベルの差
第125話   予想外
第126話   次は
第127話   藤ヶ崎高校の七不思議
 
 
 
「入玉宣言法」のお勉強です。
 
10年前に「入玉宣言法」というルールが作られました。
 
(1)宣言側の玉が敵陣に入っていて、
 
(2)宣言側の敵陣の駒は玉を除いて10枚以上あり、
 
(3)宣言側の玉に王手がかかっていない状態で、対局終了を宣言できる。
 
そして敵陣に存在する駒と持ち駒の点数を足して31点以上あれば勝ち。
 
(24点以上30点以下は引き分け)
 
 
大会に参加する方でないと ここまでのルールは把握しきれないですね。

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  作者 : 柳本光晴
  監修 :   ?
  発行 : 小学館
  第13巻 2023/6/21  初版