26歳     12月頃…


毎日、メールで連絡がくる日々だったと思う。

メル友のように連絡をする毎日。

メールをしていて、イヤな気持ちはなかった。

『お疲れ様』とか、『風邪ひかないようにね』とか、『優しいね』

とか、そんな言葉にホッとしたのかな。

嬉しくなった。

そんな毎日に私も警戒心がなくなっていったと思う。


今思えば、甘い言葉を囁かれていただけ。


この頃の私は、転職を目指し、

仕事をしながらスクールに通い、勉強していた。

たぶん、そのことも話したと思う。


好きな仕事にチャレンジしたいから

頑張ってた。でも不安もどこかにあった。

転職できるのかな…

ホントにこの会社辞めて後悔しないなかな…

とか…。でも、感じないように、頑張って勉強して、資格取ってた。


そのことに、応援する!と、ただ単純に声をかけてもらえたこと。『大丈夫だよ!頑張ってるもん!』とか、自分の頑張ってるのを、認めてくれてるような声をかけてくれたことが、

そのときの私は、すごく嬉しかった。



『ねぇ、こんだけ話が合うし、
話せる人おらんし、直接、携帯で連絡とらん?
俺のメアドと、携帯番号送るから、連絡ちょうだい!お願い!』


そんなメールと一緒に、連絡先がきた。

え⁉️直接⁉️

え…それっていいの?なんか怖い。

いくら毎日メールしてるからって

この人に、連絡先教えて大丈夫とかな。

すごく躊躇して、怖かったのは覚えてる。

でも、その後も、『ずっと連絡ちょうだい』と言われた。

根負けした感じで、連絡した。

初めて連絡するとき、すごくドキドキして、手が震えるくらいだった。

怖いのと、緊張と…なんだろ、この気持ち。

やめるなら今かも!とか色んな気持ち。



最初は、携帯のアドレスにメールしただけだったと思う。


でも、すぐに『話そう!』って言われて…

え⁉️さっき勇気出してメールしたばっかりなのに

なんか、展開が速い!ちょっと怖い

まだついていけてない、私

でも、すごいおされて、電話になった。

『みおいちゃん⁉︎

コレ、みおいちゃんの声⁉︎』


↑このセリフが頭にある…

怖いのと、ド緊張の中で聞こえた言葉だった。

今、思い出すと気持ち悪い…


ここから、直接連絡を取り出したと思う。



『そうなんですね~。同じ◯◯県なんですね。
まだまだmixiがよくわかりません!』


それくらいの返信しかしなかったと思う。

それから、メールのやり取りが始まった。

たぶんそこで、仕事のことも聞かれた。

男『仕事はなんの仕事?』

私『営業してます』

男『なんの営業?』

私『車売ってます』

男『車⁉︎どのメーカー⁉︎』

私『あ~…一応、◯◯◯です』

男『マジで⁉︎俺も実はその関係で、
◯◯で働いてるよ!』


そんなメールで共通点が出てきたんだと思う。

このときは、何にも考えてなかった。

同じ○○県だからと言って会うこともないし、
ま、メールで話すくらいはね!

くらいな気持ち。

でも、まさか同じ仕事の関係とはね~
世の中近いもんだ!くらい。

ほ~んとに何にも考えてなかった。

メールは、別にイヤじゃないし、

むしろ仕事の話は通じるし。

その程度。

私は、プロフィールがフルオープンだったから、

年齢も分かられてる。


男は、35歳だと言ってきた。

信じた私…


それから、仕事終わりや夜に

メールが毎日来るようになった。
26歳       11月頃かな…

いつも通り、仲良し女子同期3人でご飯。
くみちゃんから招待で、始めたmixi。

「3人で楽しくやろ~!プロフとかちゃんとせなよ~!」

って、何にも知らない私に教えてくれた。

それを聞いて、【◯◯県在住】と書いたことは覚えてる。

私は、全部を正直に書いて、個人情報がフルオープンだった。

数日後、知らない男の人から
『プロフみて、同じ◯◯県なんで思わずメールしました』みたいなメールきた。

きたメールに何にも考えずに返信した気がする。

たぶんそれが、全部の始まり。