まぁ~君トート閣下
つらつらと私の勝手な思い込みのまぁ~君トート閣下について書いてみました。7月観劇したときのまぁ~君と8月12日13日観劇したときの印象が少し違いました。全てが素敵なことには変わりがないのですが顎の線がやや細くなっていました。痩せたのかしら 随分シャープな感じが出てまたお化粧の感じも少し変わったような目つきに鋭さが加わりより一層帝王感出ましたね。その分人間味が垣間見れる表情になったときのリアル感との違いが出てました。そう言うメリハリ感結構面白いしいいなあって思いました。本来死の世界を支配する帝王に表情などありようはずもないのが人間の世界の人間の女の子に憧れを抱いたときから死の帝王に変化が起きたのね。服装一つとっても死の世界にいるときは体の線を強調したねっとりと張り付くような皮のお衣装でより両性具有の姿で支配感を醸し出し人間界においてのトートは布のお衣装で人外感ありながらもいつの間かすっと人間たちの間に紛れ込み先導していくという、よく考えられていると思いました。まぁ~君トート閣下はもう絶対的な俺様帝王感満載で自信満々 たかが小娘一人くらい簡単にものにできる(死の世界へいざなえる)と思っていたであろう感が顎の突き出し方、歩き方すべてが高Pでワクワクさせてくれます。椅子に乗って登場する時だって長い脚を持て余し気味にブランブランさせ次の死への住人を物色しに来た感満載。なのにあろうことか死を与えるべきもの(シシィ)を生の世界へ戻してしまうという、黒天使たちもびっくり。そして小娘シシィに恋をしてから成長したシシィに落ちてしまった帝王さま 黒天使たちも半ばあきれ顔。しかし彼女をすぐに手に入れることはできず最後のダンスで手を差し伸べるも断られますが、まだ自分に自信があるためか「チッ!まだ早すぎたか。」位の表情、黒天使たちもにやにやという感じで全くうちんちの帝王さまも口ほどにないよねって軽ーい感じのキレッキレのダンスで帝王さまを盛り上げる。トートと黒天使の空気感はこんな感じかな…かなり勝手に解釈。さて本格的にエリザベートに横恋慕始めるトート閣下同時に自分の住む死の世界でエリザベートと結ばれるのではなく生の世界で愛を得たいと願うようになりエリザベートの心に隙間ができれば必ずトート閣下は現れて自分をアピールするも思い描いたような返事はもらえずここで初めてトート閣下は失恋心の痛みを知るわけです。死の世界ではありようもない感情ですから閣下の戸惑いは尋常じゃないはずです。そのあたりまぁ~君戸惑い悩み傷つく姿をよく表現していたように思います。また、エリザベートのフランツへの信頼の言葉を聞いた途端また新たな感情嫉妬心というものが芽生えブチ切れフランツの浮気をチクったりとほぼ人間のオトコと化して『死ねばいい。』そう言い放ちますがここでも断られますね。流石にこの辺りになるとトート閣下も落ち込み方が激しくて自分を受け入れてもらえないジレンマが感じられます。このときのまぁ~君の哀しげな瞳が印象的でした。ここまで来ると黒天使たちはピリピリしている閣下の傍には寄っても来ませんね。もうよく閣下を理解しています。時代の流れに乗って革命の嵐が吹き荒れる中トートはエリザベートの息子ルドルフに近づき自分(死)を友達と思わせ革命家たちをも操っていく。一方エリザベートはトートに誓ったようにフランツに二度と心を許すことなく旅をつづけ家族をも思いやることはなくなっていった。トートはエリザベートの息子ルドルフを死に追い込むことで再びエリザベートを死の世界へと誘いますが本心でトート(死)を受け入れていないと気づくや否やエリザベートの懇願に答えることはせず突っぱねます。自分をまだ心の底から必要としていないと知った時の深い悲しみがひしひしと感じられ辛くなりました。もうこういうとこほんとうにまぁ~君哀れさ全開ですからね。壁に体を這わせて悶え苦しむさまはこちらも苦しくなります。トート(死)から死の最下級クラスのルキーニの手に渡されたナイフによってエリザベートは胸を刺され命を失う。その死にゆく光の先に待ち受けるトート(死)をはっきり認識して己の意思ででそのトートの元へ駆け寄り腕の中に吸い込まれるように入っていくエリザベートとようやく長い年月待ちわびていたあの少女が今自分の腕の中にいる満足感をかみしめるトート閣下。天上に二人で上る時まぁ~君とみりおんのそれぞれの思惑を含んだ表情がいいです。これから自分がどういう世界を見ることになるのかの不安と怖れを持った表情のみりおんに対しどこまでも深く強い愛で包みこんでいるまぁ~君トート二人の気高い姿に最後感動を覚えました。またその天上界で待っているであろう黒天使(白天使と化しているのかも)たちの冷やかし半分、大きな愛を手に入れたことへの羨望の眼差しなど等それに対して自慢たっぷり鼻高々の俺様白トート閣下の姿までが想像されちゃうというおまけ付きの妄想までしちゃいました。それにしてもまぁ~君色気ダダ漏れじゃないですか?いつの間にこれほどの色気が…もう宝塚の男役ここにありですよ。で、今回結構近くで観劇することができてわかったことなんですga黒紫のロンゲですがまぁ~君が動くたびライトの光と相まって美しく輝くんですね。これ遠かったり二階席からだと残念ながらあまり変化わからないんですよ。だから黒髪に見えて重い感じを受けたんですが、凄くきれいにグラデーションされててよかったわぁ。やっぱりいいお席で観る価値ってあるのね。お歌に関してはあら?ってのありますけど私にとっては全く問題ないのでいいんです。だって下手じゃないししっかり曲ごとに歌い方も変えてきてと聴かせてくれてますもん。まぁ~君に関してはもう何をやってくれても可愛いだけで擦れても可愛いケロっても可愛いそれ以上に有り余るほどのビジュアルと雰囲気と色気そして素敵なダンスがありますからね。まぁ~君一作ごとに間違いなく進化し続けています。ファンの期待に確実に答えてくれる素晴らしいトップさんだと私は思っています。もう東京公演が待ちどおしいんですがさて何回行けるのかしら?頑張るぞお。