マーケットを戦略的に理解する読書術 〜マーケティング会社の経営者視点で読書してみた〜 -2ページ目

先日ブログタイトルを
マーケットを戦略的に理解する読書術
〜マーケティング会社の経営者視点で読書してみた〜
に変更しましたが、変更した理由は

1.ほぼブログを書かなくなっていたので、心機一転するため
2.会社の体制を変更して「社長」ではなくなったので社長ブログではなくなった(笑)


の2つです。
ということで、体制変更のご報告

クライアントの皆様及びお取引先の皆様には、先日レターを発送させて頂きましたが、2018年初から新しい運営体制に変更させて頂きました。
小出が社長を退任し、ずっと長く一緒にやってきた田村大輔くんに社長をお願いすることになりました。

小出は引退するわけではなく、そのまま会長職を引き続きしっかり努め、グループ経営を万全にすることに、より強くコミットしようと思います。もちろん、グループ会社の取締役等の社外役員業務もこれまで通りしっかりやります。
※引退して隠居でもしますか?と何人もの方に聞かれ、その度に、「引退ではないです(汗)ちゃんと仕事します」とお答えしてきたので、ここでもう一度

ちなみに、運営体制は変更しますが、経営の体制はこれまで通り変わらず一緒のボードメンバーで、これまで通りのポリシーで(さらに磨き上げますが)きっちりやっていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。

最後に、手前味噌で恐縮ですが、ひいき目を差っ引いたとしても、田村新社長の「社会を、消費者とテクノロジーの両面から見極めて、マーケティング実務に落とし込む能力」は、他に類を見ないと思います。この部分こそが、シタシオンジャパンの次世代経営の基礎エンジンとなる、との思いで託しています。皆様どうぞよろしくお願いします。

 

小出紘道

 

先日は業務拡大のために、オフィスを隣のブロック(銀座1丁目)に移転したことをご報告しました。

ちなみに、オフィスの移転も2回目なので、デザイン会社さん、施工会社さん、管理会社さん、ビル工事業者さん、など関係各所との折衝のノウハウみたいなものが肌感覚でわかってきました笑
[https://ameblo.jp/koide-citation/entry-12352293949.html]

ご報告連投の2つめは、ブログタイトルの変更と写真の変更です。

<ブログタイトル>
マーケットを戦略的に理解する読書術
〜マーケティング会社の経営者視点で読書してみた〜

に変更しました。「消費市場」と「経済市場」という2つのマーケットについて、小出が読んだ本を題材に考えてみる、というテーマに変更していきます。

<写真>
顔出しNGにしました笑
という理由で「会社のエントランスロゴ写真」に変えておきましたw
 

そもそもblogの更新がめちゃくちゃ久しぶりになってしまいました。

今日からいくつかご報告を連投します。

 

(ご報告1)

シタシオンジャパンは、業務拡大のため、昨年12月に近所ではありますが、新しいオフィスに移転しました。新住所は下記の通りです。

 

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〒104-0061
東京都中央区銀座1-19-7 銀座一丁目イーストビル8F [MAP]
TEL 03-6228-7801   FAX 03-6228-7808

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前よりも随分広くなったので、会議室も快適なサイズになりました。

関連会社のイー・ファルコンも一緒に移転していますので、引き続きよろしくお願いします。

テロらしきものがあったニースの海岸線の遊歩道、2年前に訪れたとき写真撮ってました。
「そりゃないぜ、、、」って感じですよね、、、ほんと。

↓↓
2年前のエントリー

さて、週末に本棚整理しました。
下記、先月読んだ本からオススメ。

①プラントハンター
プラントハンター 命を懸けて花を追う (徳間文庫カレッジ)/徳間書店

¥821
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世界中から変わった植物を集めているハンターのエッセイ。
去年銀座でこの人の「植物展」に行ったんですが、そんなに心が揺さぶられなかった。
ところが、この本を読んだら植物って凄いな!って心が動いた。不思議ですがww

②カウントダウンメルトダウン(上下巻)
カウントダウン・メルトダウン 上 (文春文庫)/文藝春秋

¥1,123
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3.11からの福島メルトダウンについてのルポ。思ったのは「アメリカって意外と日本のことを本当に同盟国だと思っているのかもしれない」ということと、菅直人さんのマネジメントは最悪だけど、菅直人さんの「このままでは日本は終わるぞ!」という気迫は意外と「最高」だったんじゃないか?ということ。

③時事ネタ嫌い
時事ネタ嫌い (文庫ぎんが堂)/イースト・プレス

¥720
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菊地成孔さん、好きだわ〜。この人の音楽も好きだけど、文章が好きだわ〜。
この本、時事問題の本の中で近年で一番おもしろいんじゃないか?って思う。
だとすると、音楽家が片手間に書いた時事エッセイの方が、プロの時事批評家のエッセイよりも全然おもしろい、という冗談のような本当の話です。

④脳が認める勉強法
脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚きの真実!/ダイヤモンド社

¥1,944
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脳の構造についての本って、もう絶対に面白いですよね。brain hackってほんとワクワクする。
例えば、インターリープ効果なんかについては受験生もアスリートも全員知っておいたほうがいいと思う。

⑤凶悪-ある死刑囚の告発
死刑が確定している連続殺人犯が、まだ捕まってない自分の共犯者を恨み、獄中から共犯者の逮捕に向けて情報提供で協力する話。まあ人殺し保険ビジネスと、それに関わる人の心の動きについて垣間見れるし、本当の悪人について、なんかわかった気になる本。
凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)/新潮社

¥637
Amazon.co.jp


ということで。3連休おわり。


TVキャスターがトルコでのクーデター「未遂」について話すことが多くて、「なんか違和感あるなー」って思ったら、『反乱自体は実際に起きているから未遂ではないでしょ?』という自分の内なる声が原因でしたw

なので、クーデター(Wikiより)
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クーデター(仏: coup d'État)は、一般に暴力的な手段の行使によって引き起こされる政変を言う。 フランス語で「国家に対する一撃(攻撃)」を意味し、発音は(ク・デタ 発音例) 、英語: [ˌkuːdeɪˈtɑː](クーデイター)である。 日本語では「クーデタ」や「クー・デ・タ」と表記することもある。
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そっか、一般論では、暴力的な手段の行使による「政変」のことなんですね。
僕のイメージは、上の定義の中の「国家に対する一撃」というフランス語に近くて、その一撃が成功しても失敗しても「クーデターは実際に起きた」という印象(言葉上の)だったわけです。

なので今回は、国家への一撃という意味で(フランス語的な)クーデターは「未遂」ではなく実際に「起きたこと」だが、結果的に「政変」は達成できなかったので、そういう意味では「クーデター未遂」なんですね。


ところで、シンガポールのマリーナベイサンズの屋上に「Ku De Ta(クデタ)」というカフェ&レストランがあります。あの有名な屋上プールの脇にありますが、プールは宿泊しないと入れないけど、このカフェは誰でも入れるので屋上の絶景スポットとしても有名です。

この「Ku De Ta(クデタ)」の語源はどうやらクーデターらしいのですが、さっき調べたら名前が「CÉ LA VI(セラヴィー) 」に変わってましたよ!
これ、スペルは違うけどフランス語の「C'est La Vie(セラヴィ)」が語源ですよね、きっと。
だとしたら「人生なんてそんなもんさ」みたいな意味ですね。

国家に対するKu De Ta(クデタ)」から、まあまあ人生そんなもの「C'est La Vie(セラヴィ)」への変更だから、なんか『あんまり反乱とかせずに、あきらめてゆるく生きていこうぜ」みたいな感じに、随分と方向転換したなw、と。真逆やん、、、。