こいちろ。のブログ

こいちろ。のブログ

ブログの説明を入力します。

12/5(金)横浜アリーナで行われた羽賀朱音ちゃん、横山玲奈ちゃん卒業コンサート感想の後編です。今回は、よこちゃんとあかねちんの卒業ソロと挨拶について。

 

横山玲奈ちゃん卒業ソロ

淡いピンク色の卒業ドレスで登場したよこちゃん、本当に綺麗で可愛かったですね~

メンバーカラーのイエローじゃなかったのは意外だったけど、明るい髪色にティアラがよく似合ってて、本当にお姫様のようでしたね。

 

手紙を読むなどの長い卒業スピーチはなく、ファンへの感謝を一言述べて歌に入りました。

おそらく体調が万全ではなかったため、負担になる部分は出来るだけ削って歌に集中したかったのかなと思います。

そんな状況にも関わらず、全く辛そうな様子を見せず、最後まで笑顔全開でやり切ったよこちゃんは、本当にプロ意識の塊でした。

 

卒業ソロ曲の「Please!自由の扉」は、よこちゃんにとって初のツアーである2017年春の「インスピレーション!」で11~13期の7人で歌った曲ですね。

明るく元気な曲調がよこちゃんのイメージに良く合っていました。歌詞もこれから新しい世界に飛び出していく若者へのエールになっていて、よこちゃんの門出に相応しいと思いました。

「今夜こそみんなに負けないよな 素敵な笑顔になるよ」の箇所なんて、笑顔でモーニング娘。を照らし続けたよこちゃんにピッタリでしたね。

 

その後の「シャボン玉」も凄かったね〜

特に間奏の「電源切ってよ…」のセリフパートは鬼気迫るものがあって、過去一番の迫力だったと思います。最後の最後であれを出してくるあたり、よこちゃんの表現者としての凄みを感じました。

 

思えばよこちゃんって、デビューしたばかりの頃から歌もダンスもトークも安定感があって、どんな時も場を盛り上げてくれる頼りになるメンバーでした。

長い活動の中では辛い時や悲しい事もたくさんあったと思うけど、そういう所を殆ど見せず、いつも明るく楽しい雰囲気を作ってくれました。

今回、病気の影響をほとんど感じさせず、最後までやり切ったのも、よこちゃんなりの美学だったんでしょうね。

長い卒業スピーチをやらず、涙もほとんど見せずに、笑顔全開で終わったのもよこちゃんらしいなと思います。

 

羽賀朱音ちゃん卒業ソロ

淡い水色のドレスにポニーテールで登場したあかねちん、とっても綺麗で素敵でしたね。

水色のドレスは、敬愛する田中れいなさんのカラーを選んだんでしょうか。

水色は同期の尾形春水ちゃんのカラーでもあり、卒業公演無しで去っていく北川莉央ちゃんの色でもあるので、仲間思いなあかねちんだから、色々な意味を込めたのかなという気もします。

 

卒業ソロの「ゼロから始まる青春」は、2016年秋の「MY VISION」ツアーで、12期4人で歌った曲。

モーニング娘。の青春を終えて、これから第2の青春を始めるあかねちんにピッタリな選曲ですね。
あるいは1年間に4人の卒業者を見送って、来年はまたゼロから始めるモーニング娘。へのエールのようにも聞こえました。
 
その後、メンバーと一緒に歌った「友情~心のブスにはならねぇ!~」も良かったね。
あかねちんが初めてこの曲の歌い出しを任されたのは、2016年の「ナルチカ」でしたね。自分はこのパンク・チューンが大好きなので、凄く嬉しかったのを覚えています。
落ちサビの「いつか ここを離れ 巣立っていき 必ず成功するから」では、まさに今、この瞬間のことを歌っているようで涙が溢れました。
 
卒業スピーチは、道重さんと同じく手紙は読まずに話すスタイルでしたが、堂々としていて、内容も素晴らしかったですね。
 「私は人前に立つのが向いてないんじゃないか」と思ってたと話していたけど、これだけのスピーチが出来る人はそうは居ないと思います。
ただ、あかねちんは自分が前に出るより、一歩引いて他のメンバー達を支えていた印象がありますね。
「ねちんふぃるむ」でメンバーの魅力的な表情を引き出していたのも、そんなメンバー思いなあかねちんだからこそ出来たんでしょうね。
 
「モーニング娘。が好き」という気持ちを最後まで貫いたあかねちん。「私は明日から、皆様と同じオタクに戻ります」という素敵な言葉を残してくれました。モーニング娘。の歴史を飾る名言の一つとして、後々まで語り継がれていくと思います。
 

終わりに

ちぇるちゃんも挨拶で話していたように、本当に波瀾万丈の秋ツアーだったし、2人同時卒業というのも大変だったと思うけど、終わり良ければ全て良し。とても充実した、爽やかな感動が残る卒業コンサートでした。
 
寂しくないと言えば嘘になるけど、あかねちんも言っていたように、2人ともどこかでモーニング娘。を見ていてくれると思うので、モーニング娘。が存在する限り2人との繋がりも消えないと思っています。
なので、来年も、またゼロから始まるモーニング娘。を応援していこうと思う年の瀬でした。