私は、今の世の中で、一番足りないもの、それは、思いやりの気持ちだと思ってます。  

 今の日本人は、成功者と呼ばれる人を模倣しようとばかりして、そのような人の話を真剣に信じようとしています。

 しかし、皆さん、ここで、一度考えて下さい。自分だけが幸せになったとしても、それでは、とても虚しい気持ちになりませんか?

 かの有名な、女性スピリチュアルエッセイストさんは、自分が、まず、幸せにならなければ、他の人を幸せにすることはできないと言い、まずは、自分が幸せになることが必要だと、何度も何度も、自己ブログや、フェイスブックを使って、毎日、毎日、言っています。

 しかし、果たして、他の人を出し抜いて、自分だけが成功することなど、本当に可能なのでしょうか?

 そのように、たとえ成功できたとしても、誰からも評価もされずに、ただ虚しい気持ちになるのがオチだと思いませんか?  

 かの、元経済産業大臣で、現在は、複数の大企業の経営者として知られている、竹中平蔵氏は、確かにお金持ちかもしれません。しかし、その本人から出てくる言葉は、「若者には貧乏になる権利がある。」だとか、「貧乏人が成功者の足を引っ張るな!」だとか、とてもじゃないですが、人々から、決して褒められるような言葉ではないことは確かです。このようなことを平気で言える人の顔が、テレビ等では、よく放映されていますよね?彼自身は、それで、本当に幸せな人生を送っているのだと思いますか?私は決してそうは思いません。幸せではないから、そのような卑劣な言葉を平気で言って、人々の関心を集めたいだけなのだと思います。そして、そのようなことを平気で言える人物が、日本の国務大臣を実際にやっていたわけですから、日本の政治の質が疑われても、当然のことなのではないでしょうか?また、彼は、有名私立大学の教授もしているようですが、学生からも授業をボイコットされるなど、自らの発言や人間性が、ことの発端であることを、きちんと自覚する必要もあると思わざるを得ません。

 
 私は、今の世の中に、最も足りないものは、思いやりの気持ちだと思います。

 お互いを思いやれない人が、果たして、幸せな成功ができるのかどうかも、私は疑問です。

 私は、そのように成功した人生を歩むことよりも、皆と協力しながら、皆を思いやる気持ちを大切にしながら、頑張って、成功を勝ちとった方が、よっぽど幸せになれると思うんです。

 だから、成功者と呼ばれている人を、心から信じる気持ちよりも、皆を大切にする気持ちを大切にして努力していくことの方が、何倍も価値ある成功を掴める方法だと思います。

 私は、その女性スピリチュアルエッセイストの方には、とても感謝しています。何故なら、私に、そのような気づきを与えてくれたからです。

 今では、その方を卒業して、私は、新たな道を進んでいく決意をしました。

 そして、私も、自分の実力や努力だけでは、決して幸せな成功ができるとは、全く考えていません。 

 私の幸せな成功は、皆さんと共にあると思っています。

 私の書いた作品は、必ず、無料でも読めるようにしたのは、そのためです。

 私が望むのは、自分だけでなく、出来るだけ、たくさんの人に幸せなお金持ちになって欲しいという本当の気持ちです。

 自分1人だけでは、本当に無力かもしれませんが、皆んなが力を合わせることで、お互いを思いやることで、私は、本当の幸せというものを、皆が掴むことができるのだと思います。

 綺麗事を言っているだけじゃないか?と言われるかもしれませんが、綺麗でなければ、誰も、最初から寄ってこようとはしません。

 顔が綺麗だとか、心が綺麗でなければ、誰も最初から信用してもくれないと思います。

 どちらも汚かったら、それこそ、誰からも相手にされなくなってしまいます。

 そして、人と人が力を合わせて、一緒にならなければ、新たな生命の誕生もあり得ないのです。

 協力し合う気持ちを持たなければ、一生一人きりで、生きていかなくてはならないのです。

 そう思うと、皆に感謝して、皆とともに、協力して生きることが出来なければ、本当の幸せは、掴めないとは思いませんか?

 自分だけという気持ちを、完全に捨てなければ、捨て去らなければ、私は、本当の幸せは、掴めないと思います。

 私は、少なくとも、そう思うのです。

 私は、今の国際社会においても、自分だけ、自分たちだけという気持ちが強いために、話し合いをしても、うまくいかないのだと思います。しかし、自分だけ、自分たちだけという気持ちを完全に捨て去り、話をすれば、国際社会においても、有意義な話し合いができると思います。

 今、ロシアとウクライナが、実際に戦争になっていますが、今、私たち日本人にできることは、日本は、話し合いで、お互いの立場を尊重しながら、紛争を解決する道を探す事を、提案することではないでしょうか?

 そのようなことができるのは、日本国憲法という、世界に誇れる平和憲法を持つ、日本国の特権だと、私は、思います。

 私は、皆さんへの感謝の気持ちを常に持って、これからも作品作りに励んでいきます。

 皆さんの応援を、心よりお願い申し上げます。