§4.そもそもの資本家の役割と労働組合の役割を全くわかっていない日本人と、独裁社会主義革命を起こそうと企んでいる政府自民党!

 

 皆さんは、資本家の社会に対する役割とは、一体何であろうか?また、労働組合の社会的役割とは一体何だろうか?ということを、考えたことがありますか?

 

 私は、資本家の社会に対する役割というのは、資本を通して、利益を追求し、その利益を、社会に対して還元することだと思っています。

 

 また、労働組合の社会的役割というのは、働く人々の労働条件や、賃金、待遇等を、労働者の権利として、会社経営者や国に対して、きちんとした、労働者の権利の補償や拡充を求めるための、労働者による運動を推進するための労働者団体としての、社会的位置づけがあると思っています。

 

 しかし、現在は、そのような資本家の社会的役割や、労働組合の社会的役割を完全に忘れ去り、ただ、資本家として、自らの利益のためだけに利益を追求する行動が、表立って、際立ってきています。

 

 また、労働組合も、今の国の政治姿勢や、資本家の自らの利益追求に対して、ただ、同じ考え方をしているだけでは、はっきり言って、その存在意義すら、全く、なくなってきていると、私は、特に感じるのです。

 

 そのようなことから、私は、そのような、資本家の社会的役割や、労働組合の社会的役割というものを、完全に、忘れ去ってしまっている原因も、今の国の政治姿勢に、如実に現れているのだと思います。

 

 つまり、自分たちだけがよければいいという、今の政府自民党の政治姿勢に、明らかに、まんまと騙されてしまっていると思うのです。

 

 資本家や、労働組合は、その自分たちの社会的役割を、きちんと理解する必要があるのだと思いますが、今の、連合という労働組合組織や、資本家たちも、今の自民党の政治姿勢に、なびいて、ついて行ってしまっていること自体が、はっきり言って、自分たちの社会的存在意義を、完全に、否定することに繋がっていると、私は、特に、感じる次第なのです。

 

 本来の資本家の社会的役割や、労働組合の社会的役割をきちんと果たさなければ、その存在意義すら、完全に、否定される事態に陥るでしょう。

 

 また、資本家も労働組合も、その社会的な役割を全く果たさないものとなってしまったのであれば、多くの人々から、その存在を否定され、ただ、煙たいだけのものにされてしまいます。

 

 資本主義の世の中では、そのような、資本家や労働組合の本当の使命を忘れてしまい、そして、国民の政治への監視の目も疎かになりすぎると、今のように、一党独裁的な政治のままにされていたら、自ら、社会主義革命を起こそうという政治権力者が出てくるのです。

 その証拠に、実際に、今の政府自民党を、よーく見てみてください。今の資本主義から、中国やロシアの様な、人権侵害もいいところの憲法改正草案を日本国民に対して提示して、憲法改正という名目の下での、社会主義革命を起こそうと、実際に目論んでいるじゃないですか!?

 そして、自民党は、憲法改正を行い、自分たちだけのための、独裁社会主義国家に、この日本を、変えてしまおうとしているのだと、私は思います。

 

 つまり、今の政府自民党は、憲法改正によって独裁社会主義革命を起こそうと、企んでいるのだと、言えるのではないでしょうか?

 このような罠を、自民党は、日本国民に対して、仕掛けているということに、一刻も早く、日本国民は、気付かなければならないのです!!

 そして、このような、自民党の企んでいる資本主義からの独裁社会主義革命を阻止するためには、共に良いものを生み出していこうとする、共産主義の思想を持つ、日本共産党を支持する日本国民の姿勢が非常に重要であり、欠かせないものになると言えると、私は、思います。

 

 資本主義思想というのは、その行末は、三権分立や国民主権、平和主義、基本的人権の尊重を重んじた政治をきちんと行い、国民自らが、政治腐敗を防いでいかなければ、やがては、独裁社会主義に向かう、本当に危ない経済・政治思想であるということを、世界史からきちんと学んでいる日本国民にあっては、このような差し迫った危機的事態を、真剣に阻止する姿勢を持つことが、とても重要になると言うことが、きちんと理解できると、私は、思うのです。

 つまり、今の日本が、政府自民党による独裁社会主義国家と化すことを防ぐためには、日本国憲法改正を、何としても、断固阻止することが、必要不可欠なのです。