まえがき

 

 今現在、日本は、再び、政治主導で、戦争の惨禍に舞い戻ることを選択しようとしているが、なぜ、今になって、このような、日本国民は本当にバカで愚かな選択をしようとしているのか?

 

 私は、非常に、理解に苦しむ。

 

 今の自民・公明、維新の会、国民民主党などに、政権を牛耳られたままにしているから、このように、本当に日本が危うくなってきているということに、なぜ、日本国民は気づこうとしないのであろうか?

 

 自民・公明の政権が、これまで、どれだけ、日本国民を苦しめてきたか?を、ここで、ぜひ一度、皆に考えてみてほしい。

 

 その補完勢力が、維新の会と国民民主党であるのだぞ?

 

 本当に恐ろしい思想を掲げているのは、日本共産党ではなく、自民・公明・維新の会・国民民主党であるということに、全く、気づこうともしない、日本国民は、本当に、バカで愚かであると私は思わざるを得ない。

 

 このままでは、再び、日本の暴走が、本当に始まってしまうのだぞ?

 

 このまま、日本は、再び、戦争への道を突き進むか!

 

 それとも世界平和を誠実に希求し続けるか!

 

 の、どちらかしかない!とすれば、日本国民はどちらを選ぶのか?という、次の夏の参議院議員選挙は、天下分け目の戦いになる。

 

 このまま、自民・公明・維新の会・国民民主党などに投票したとすれば、日本は、本当に終わってしまうだろう。

 

 この日本が無法地帯と化してしまう前に、日本国民は、自分の身は、最後は自分で守らなければならないことに、一刻も早く、気付く必要があるのである。

 

 その方法は、たった一つ!

 

 自民・公明・維新の会・国民民主党には、決して投票しない!そして、日本共産党と、れいわ新撰組に、投票する!ことで、自分の身を守るしかない。

 

 日本国民は、このように、とても簡単なことで、自分の身を守れることを、まず、知る必要があるのだ。

 

 その理由について、説明していくことにしたい。

 

 

 §1.日本共産党は怖くて恐ろしい思想を掲げた政党であるという勝手な思い込みを、日本国民は、捨てる必要があると言う事実

 

 日本共産党は、一般庶民のために必死に頑張ってくれている、政党の一つである。

 

 ジェンダー平等では、男女間の賃金格差等の問題に立ち向って、必死に、男女間の賃金格差の解消に全力で取り組んでいる政党でもある。

 

 また、保育や介護業界の安すぎる賃金にも、声高に、給与アップを求める運動を展開してきた政党でもあり、一般庶民への重税と化している、消費税に対しても、最初から断固反対の立場を、明確に主張してきた政党でもある。

 

 また、唯一、政党助成金の受け取りを、一切していない政党でもある。

 

 そしてまた、国家の政治不正に対しても、断固として反対の立場を貫く政党でもあるのだ。

 

 そして、共産主義という思想は、元来、共に産み出そうという思想である。

 

 共に良いものを産み出そうという崇高な思想が、本当に怖い思想であるものか?

 

 ここで皆に考えてみてほしい。

 

 中国やロシアなどの共産主義は、独裁主義(ファシズム)的な、思想統一を余儀なくした、政治思想と化してしまっているが、そもそも、中国やロシアの共産主義とは全く違う、民主主義を基軸とした共産主義の思想を目指している点で、日本共産党は、大きく異なる政党なのである。

 

 つまり、現在の日本共産党は、決して怖くて恐ろしい思想を掲げた政党では、全くないのである。

 

 そして、日本共産党の本質は、皆で共に協力し合い、良い世の中にしよう!という政党であるということに他ならない。

 

 少なくとも、私は、政治的思想の面では、自民党の極右政治思想のほうが、よっぽど怖いものがあると思っているが、自民党の持つ、極右政治思想は、国民の自由や人権を弾圧して、国民に好き勝手にはさせないための国家統制を敷こうとしている政治的思想である。

 

 そして自民党の持つ極右政治思想は、今現在、人権の弾圧を実際におこなっている、中国やロシアを連想させる政治思想であり、自民党の持つ極右政治思想のほうが、よっぽど、日本国民にとっては、非常に怖くて恐ろしいものがあると、私は考える次第だ。

 

 国民の自由や人権そのものが、全く無くなった場合のことを、ここで、皆に考えてみてほしいと思う。

 

 このまま、自民党の言いなりになることを、日本国民が選択したならば、本当に中国やロシアのような人権弾圧を平気で行う日本と化してしまうことを、頭の良い日本国民であれば、きちんと理解できるものと、私は思うのである。

 

 しかし、今の日本国民は、不正な手段での金(カネ)に目がくらんで、真実が全く見えない状態になっているのではないだろうか?

 

 その事実は、自民党の現在行っている不正極まりない政治手法によって、多くの日本国民を経済的に困らせるとともに、一部の人間だけに富を集中させ、多くの国民を貧困に陥れて、その国民の怒りの矛先を、憲法改正の原動力にしようという、自民党・公明党、維新の会、国民民主党らの政治的な魂胆に、日本国民が、完全に、まんまと騙されてしまっている状態であると言えるだろう。

 

 しかし、このまま、憲法改正を許せば、日本国民は、再び、戦争への道を突き進むことを選んだことになるだろう。

 

 なぜなら、現在、自民党の主導で、日本が、敵基地攻撃能力を保有することを、選択しようとしているためである。

 

 そのような、明らかな憲法違反を行えば、国際的な日本の立場はどんどん悪くなるばかりか、話し合いによる紛争解決自体が、非常に困難な状況になってしまうという、それ自体が、非常に大きな大問題であるとも言えるのだ。

 

 つまり、敵基地攻撃能力の保有は、紛争解決のための、唯一の手段をも、無くしてしまう行為になると言えるのである。

 そして、敵基地攻撃能力の保有という行為は、他国への先制攻撃も可能になるという他国に対する脅迫手段を持つという行為になるとも言えるであろう。

 

 そしてまた、日本国憲法第九条には、国際的な約束事、つまり、国際条約としての意味合いもあるため、現在の、日本国憲法第九条を放棄し、また、破ることとなれば、完全に、日本は、世界からの孤立を招く事態になること必至であろう。

 

 もし、本当にそうなった場合、日本が再び戦争への道を、選択することにもなりうると、私は、少なくとも思わざるを得ない。

 

 おそらくではあるが、北朝鮮の思惑は、日本を、北朝鮮同様に、世界から孤立させることであろうから、その北朝鮮の策略に、まんまと引っかかったことになると思われる。

 

 そのために、北朝鮮は、軍事的な挑発行為を日本に対して、わざと、繰り返しているのだと言えよう。

 

 そのような、北朝鮮の策略に、まんまと騙されるような日本人であっては、決してならないのだと、私は思わずにはいられないのである。

 

 日本人は、日本国憲法という世界に誇れる平和憲法を遵守し続ける姿勢を、全世界に対して見せつけるだけの、覚悟を持たなければならないのだと、私は、強く思う次第である。