辛い悲しい悲惨なニュースなど情報番組で見聞きしていると必ずと言って良いほど私の口からかわいそうにと言葉が出てくる。

たぶんそれは今私がそれほど辛く悲しく悲惨な事象にあっていないからの、まだ何かを思いやれる気持ちのゆとりがあるからなんだろうと思う。なにも切羽詰まっていることが私に起こってないからゆとりの心に浸かれるのだろう。


私ではない家族近しい人などあれこれ有りはする、細々おかしな事も有りはする、多少の心配ももちろん無いことはない。

けれど、まだゆとりがあるのだ気持ちに。

だから、かわいそうにといとも簡単に単純に他者への心気持ちを傾ける心配をする事ができるのだろう。負の出来事に見舞われた他者の心気持ちに寄り添い労い助ける現実は非常に難しいことならばすこしでも距離があっても寄り添える優しい気持ちを持ち合わせたいと思う。


台風がいよいよ関西にも近づいて来ているか風雨と段段怪しくなりつつある様子。

大事になりませんようにと祈る。