「旅立つなら別れる」www


発言からの、私たち2人ですが、


何事もなかったかのように、

どんどん仲良くなっていきました。



今回は、

彼がどんな感じの人か

書きたいと思います。



まずは見た目。



私はファッションの専門学校に行っていた為、

周りの友達は個性的な服装や髪型、

生き方の子が多かったので、

その感覚で、


彼の事は最初から


お洒落さんだなぁ。


と思っていたのですが、

大多数の方からは、



変な人ヽ(゚◇゚ )ノ




と思われていたようです。。。


なぜならば、


であった当初は、

髪型は黒髪ボブ。


ハリケンジャー柄のズボンをはいていたり、


水色のドット柄のTシャツに

ピンクの幾何学模様?のハーフパンツに

ピンクのドット柄のBAGを持ったり、


真っ青の

ちょーサルエル(股下が長いデザインのパンツ)に

ゆるゆるなシルエットの

ボーダーのパーカーを着たり。。。



コムデギャルソンという、

アヴァンギャルドな

ドメスティックブランドが大好きな彼。


上に書いたお洋服は、

ほぼコムデギャルソンのアイテム。



私は、

とーってもお洒落さんだな(・∀・)

と思ってましたが、


みんなは、


やはり、



派手で、変な人ヽ(゚◇゚ )ノ



と思っていたようです。



~パート②に続く~



お付き合いが始まり、


一緒に居ると、

本当に楽しい人でした。



彼のほうが年上という事もあり、

話の引き出しが多い!多い!



ある意味、

会っている時間を最高に楽しませてくれる

エンターテイナーの様な人でした。



なぜか彼は、

私の事を、

とーっても好いてくれてました。

 

もちろん、


私も日に日に好きな気持ちは、

大きくなっていきました。


付き合って1、2ヶ月経った頃、


その日も仕事終わりに

ご飯を食べ、

帰ろうとして歩いていました。




「夢があるねん♪」



と彼は言いました。



「バックパッカーとして、

世界一周の旅に出たいねん♪」



今思ったら、

目をキラキラさせて、

ワクワクして話してくれてたように思います。

私と出会う2年くらい前から行きたいと

思っていたようです。




・・・?旅?


世界一周って事は海外???


イコール遠距離恋愛???


何を言ってるんだこの人はwww



あー、私には遠距離なんて

無理無理\(^0^)/www




「へ?そうなの?ぢゃ私無理♪

遠距離になるなら別れる~」





と、思った言葉が、

正直に、

オブラートにも包まず口から出て、

彼に投げつけてしまいましたwww



し・か・も!!


すごーく軽い口調で言いました;;;



もちろん好きになっていたのですが、

まだ距離に勝てる程、

好きの気持ちは大きくなかったのでしょうね;;



もちろん彼は大ダメージ\(^0^)/www



なぜならば、


彼はお金が貯まれば、

旅立つ、と決めていた。



旅立つなら私は別れると言っている。



旅立つ=別れ



必然的に別れがやってくる!!!!



という訳です。




さて、その場の空気は最悪。 


どうしましょう???




彼の中で、

旅をしたい。という事は揺るがない様でした。



私は考えました。



旅立つのは1年以上先って言ってるし、

まったく現実味もないし、

今は普通にお付き合いが出来るわけだし、

一緒にいたいし・・・・



とりあえず、

頭の隅っこに、

旅のことは置いておいて

今を楽しもーう♪♪♪

と、ものすごーく楽観的に考え、



「旅立ってもいいから、

付き合ってたい♪」



という、

わがままかつ、

支離滅裂な事を言い、



そのままお付き合いは

続行する事になりました。



そんな意味のわからない女なのに、

そのままお付き合いしてくれた彼に今では

本当に感謝です。



彼の中で、

『旅立つ=別れ』

なので、


それ以降、出発前の話し合いの時まで、

彼から旅に関する事は

一切聞かなくなりました\(^0^)/ww



そりゃそうだwww




今思えば、

本当に申し訳ないことを

言ってしまったと思います;;;



~続く~

さて、今回は




バックパッカーの彼氏と、

遠距離恋愛になるまでの、

過程をざっくりと書きたいと思います。




彼は元々は、

日本で生活しており、

最初から旅人という訳ではありませんでした。




出会いは、
共通の音楽好きな人達の飲み会。


最初は、

全く


恋愛感情もなく、

恋愛対象でもなく、


むしろ、


良く喋る人~。

変わった人~。


ぐらいにしか思っていませんでしたが、






カフェ好きな所で、


話が盛り上がり、


連絡を取るようになり、


2人でカフェに行くようになり、


続けてまた遊ぶようになり、


連絡頻度が高くなり、




告白というものをされ、


お付き合いが始まった、


というベタな展開です。





すごく楽しい時間を共有できる人でしたし、


嫌ではなかったので、


付き合ったのですが、






前の恋愛が、

自分の中で、

大恋愛だったので、

その時のような気持ちになれるのか?


と、


不安を持ったまま、

お付き合いが始まった。

という感じです。






まさかこの時は、

ここまで相手の事が大好きになれると

思ってもいませんでした。








~続く~