日の丸半導体復権という日経記事があった。
明らかに時代錯誤といった内容だ。
すでに半導体や家電、黒物家電といった新興国型製造業は時代遅れになっている。
製造業ではなく、サービス業で付加価値を高めていかないと自動車産業すら失いかねない。
明らかに時代錯誤といった内容だ。
すでに半導体や家電、黒物家電といった新興国型製造業は時代遅れになっている。
製造業ではなく、サービス業で付加価値を高めていかないと自動車産業すら失いかねない。
ニチイ学館等が主導した外国人家政婦だが、特区で250人の採用にとどまったそうだ。過去に数人しか合格しなかった外国人看護婦を想起させる結果だ。
シンガポールにおいては数十万人規模で外国人看護婦が働いている。外食産業やホテルのクリーニングにおいては外国人中心のシフトが定着している現状に鑑みると、数千人規模で外国人看護婦を受け入れ、定着を促す必要があることが分かる。政府主導ではなく、民間で進めるべきで、政府が介在すると制約が多く、伸び悩むことが予想される。
上場企業の役員報酬1億円以上が500人を突破したそうだ。トップ10には外国人が5名、ソフトバンクが4名入っている。グローバルでの人材獲得のため欧米水準の報酬が適用されているようだ。
報酬自体は適正に支払われるべきだが、人材の流動性の違いが発生する日本と外国でどのように報酬のバランスを取るかが経営陣に問われる時代になってきたと言える。
海外子会社のマネジメントは短期的にはハンズオフで金融投資家として関与することも出来るが、中長期的にはハンズオンでマネジメント出来るような人材の獲得や育成が重要になる。