まどマギコラボに釣られてラスピリを始めた。何度もリセマラして、10連では☆5が当たらなかったものの単発で悪魔ほむらが当たったのでスタート。


リセマラ結果はどーでもいいとして。


今回のコラボイベントのストーリー、まず先に感想を言うと面白かった。ラスピリの世界の設定と、まどマギの世界の設定を上手く活かしてるんじゃないかと個人的には思ったな。
ラスピリの世界の人達はナイトメアに一切ダメージを与えられない一方で、魔法少女達はスパイラルにダメージを与えられないという。

スパイラルにダメージを与えられない理由が「夢と希望を込めた力だから、絶望したなれの果てのスパイラルには効かない」という事らしい。これは特に面白いと感じた。ザックリ言ってしまえばまどマギの魔女みたいな存在だよなぁと思って見ていたけど、この解釈は面白かった。

ナイトメアは魔法少女しか倒す方法がないから各方面で魔法少女達が集まるように奮闘したり、主人公のハルが葛藤しつつも自分の役割を戦いの中で見つけたり、と、ラスピリまどマギキャラ双方ともいい味を出していた。ダイヤちゃんとその部下たちが結構活躍してたね(騒動の原因ではあるけど)。


全体的には面白かったんだけど、ちょっと矛盾するんじゃないかな〜と思う点がいくつかあった。

まず、「魔女」というフレーズに反応する魔法少女達。叛逆の物語では魔女は存在しないし、ほむらだって魔女の存在を忘れているはずなのに、魔女は悪いものというイメージを持っているかのような振る舞いには違和感があった。アニメ本編の時間軸の話ならまだしも、今回のは叛逆の物語だからね。

次に、バトルで登場する敵。何故使い魔が登場するの?ストーリーには関わってこなかったから、あくまで演出のひとつなんだろうけど、これも叛逆の物語をベースにしてるのに敵として出すのは違和感があった。寧ろ使い魔達は心強い仲間でしょーが。

最後は、キュゥべえの発言。魔法少女の感情エネルギーを利用してるって言ってたけど、叛逆の物語ではほむらの結界に入る前は魔獣を倒してエネルギーを得ていたはずだから、感情エネルギーに関してはこの時点ではまだキュゥべえは理解してないんじゃないかな〜と思った。

ほむらを実験した時点で気付いていたとしても、まだ憶測の域を出ていなかった気がする。


まあ、矛盾点はオリジナルストーリーだからしゃーないで片付けられるんだけども。まどマギってただでさえストーリーややこしいからね。仕方ないね。


最後に、ストーリーとは関係ないけどラスピリのバトルシステム面白いなぁと思った。攻撃も防御もプレイヤーが見極めてアクションする必要があるから難しかった。簡単な難易度で挑戦してるのに後半難しかった。珍しく長続きしそうなゲームだなぁと思った。

ただ、ガチャ率もうちょい上げてください…イベント周っててもそんなにガンガンルナストーン(ガチャ石)入ってくる訳でもないし、難易度的にももう少しレアキャラが欲しい。最高レアじゃなくても戦えるけど体力的な問題でキツい。防御下手なのもあるかも知れないけどね。