7月1日
大阪ライヴの前日、準備万端！
あとは本番を待つだけだった。
すると大阪のイベンターから連絡があり
ピロティホールで予期せぬトラブルが発生・・
この日は消防の定期点検日だったそうだが
その際にステージ部分が大量の水により
すべてが水浸しになったとのこと。
たとえ水を全て吸い上げても１日かかるし
電源も漏電問題があり使えず
舞台装置も操作盤も全て使えない。
という事はステージが使えない？
事務所スタッフからは
今回は音響は全て持ち込み機材の為
電源車を手配したらどうにか音は出せる。
だから照明なしのはだか舞台でライヴをするか
中止の２択しかないということだった。
元々今回のツアーは３月公演予定で
明日、明後日が振替公演だから
中止の選択はないと結論が一致。
なんてこった、本当に人生というものは
一寸先に何が起こるかわからない。
希望と落胆の混じった気持ちのまま新幹線にて大阪へ。
会場に着いて驚いた！
スタッフ及び関係者が夜を徹して
出来うるすべての方法・作業を用いて
音響はほぼ完璧、照明も８～９割がた再現可能との報告！
涙が出そうだった、ただただ頭が下がりました。
感謝感激というのはこのことを言うのだろう。
「当たり前と思っていたことが
当たり前ではなくなる時がある」
を胸に刻んでライヴに臨む。
スタッフ・関係者の頑張りに
全身で応えたいと思いを込めた初日
気持ちが走りすぎて頭から“力みすぎた”
もう序盤でヘトヘトになってしまった・・
それでも“事情を知っている”ファンのみんなが
物凄いパワーで盛り上げてくれた！
またまた感謝でした。
でも“青くさい”からロックンロールなのだ！
いつまでも１８歳のままだぜ。
２日目、雨の予報も上がってくれて
いつものルーティンのジョギングから入れた
ストレッチからの腹筋そしてヴォイストレーニングへ
いつものことをきっちりいつも通りやる。
本番へ
昨日以上に客席のボルテージは高揚していた。
心地良い緊張感はあったものの、序盤から力まずに
（というか前日のスタミナ切れからか・・笑）
スムーズに入れた。
客席とステージからのパワーのキャッチボール！
その相乗効果で熱い熱いショーとなった。
２日間とも最高のライヴになりました。
あらためて“同志”である
スタッフ・関係者・メンバーに大拍手です。
そして、ライヴに参加してくれた
全てのオーディエンスたちに
心からありがとうです！！！
今日はもう身体中が痛くてヒィーヒィー言ってます。
HOUND DOG LIVE 2024
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仙台PIT （宮城）
2024年8月3日（土）→ SOLD OUT