スクール前にコーチの独り言です。
昨日、自主練の取り組みとして”持久走”を紹介しました。
恐らく今年からKSAに参加した選手の多くは、
掲載している選手のタイムを見て、
驚いた選手もいてるかもしれません。
一度、3km走に挑戦した時に、
自分のタイムが遅いように感じる人もいるかもしれません。
ただ、掲載している選手も最初から速かったわけではなく、
昨年の自粛期間中から1年間、しっかりと取り組んで
きたからこその結果だと思います。
例えば、3年生のかい選手。
昨年の4月頃のタイム。(2年生時)
今回のエントリータイム。
例えば、4年生のえいと選手。
昨年の4月頃のタイム。(3年生時)
今回のエントリータイム。
現在、KSAチャンピオンタイムを持つ
てんじん選手でも、昨年の4月時は・・・
日々のコツコツ積み上げた努力が、
少しずつ身を成していることが表れていると思います。
これが、ドリブルだったら、パスだったら、シュートだったら、
戦術だったら、対人の強さだったら、状況判断の力だったら・・・
恐らく、やってる選手とやっていない選手では、
1日、1週間、1ヶ月、1年でとてつもない大きな差に
なってしまいます。自分自身が、やるか・やらないか。
ただ、こういうものは、コーチやお父さん、お母さんに
言われてやるものではありません。自分で苦手な
ことを克服しようと挑戦する気持ちから、
取り組んで欲しいと思います。
ただ、苦手なことを集中して取り組み、あまり根を
詰めすぎるのも、しんどいものです。自分のペースで
少しずつでも良いので、前進してくれれば嬉しく思います。
一人ひとりが目標に向かって、
楽しみながら歩みを進める日々を
過ごしてくれることを期待しています。
以 上