こんにちは。
今回も、「伊奈バラ園」の「バラまつり」の続きです。
400種5000株のバラに対し、3日間を費やした事は前回述べました。
3日とも天候が違い、1日目晴れ時々曇りで強風、2日目はピーカンで微風、3日目は曇りで弱風でした。
強風の日はバラに限らず花撮影にとって厳しく、花が揺れるためピント合わせに苦心します。晴天も難敵で、バラは影がきつく出てしまうと柔らかい感じで撮れなくなります。そこで日傘を使いましたが、右手でカメラ、左手で傘を持って撮るとブレ易くなります。よって「曇り」と「無風」が理想ですが、3日目が最も好条件でした。
使用機材について。
普段はレンズ交換が面倒なためカメラ2台を持って撮影する事が多いのですが、今回はカメラ1台、レンズはマクロレンズほぼ1本で撮影しました。
では、前回に引き続き、第一バラ園、和名のバラ写真をご覧ください。
桃香
はまみらい
月光
紫雲
緑光
岳の夢
花山吹
恋こがれ
杏奈
ルイの涙
桜衣
恋きらら
花音
「バラは撮影が難しい花」と、いつも感じています。沢山咲いていても、花びらが傷んでいたり焼けていたりで、被写体選びに時間がかかります。そして(何より)、バラは色と形の個性が強いため、普通に撮ってもそれなりに写り、逆を言えば、似たような没個性の写真を連発してしまいがちです。ですので、バラの撮影は気が抜けず、毎回とても疲れてしまいます。
それなら無理して行かなければ良いのでしょうが、シーズンになるとまた撮りに行ってしまい、止められないのが不思議ですね。
では、また