こんにちは。
今回も、称名滝です。
（富山県立山町芦峅寺 訪問日：2023年8月）
今は冬季閉鎖されてるらしいですが、訪問時は真夏。前にも述べたとおり割と朝早い時間に到着しましたが、「称名平駐車場」には既に数十台の車が停まっていました。駐車場からさほどきつくも無く、とは言え楽でもない、ゆるやかな坂の遊歩道を30分ほど歩きます。漸く滝前に到着したところ、なぜか観光客は数人しかいません。あの駐車場の台数からすると、もっと大勢の人がいて良いはずです。帰りの途中、工事現場の警備員らしき方がおられたので、そのことを尋ねたところ、「途中に大日岳という登山道があって、殆どの人はそちらに行っている」とのこと。駐車場は称名滝を訪問される方のために無料で開放して訳なので（大日岳へ行く人は）あまり歓迎しない、とも仰せられていました。何処の場所にも、聞いてみないと判らない諸事情があるんですね。
では、ご覧ください。
ダム放流のような豪快な流れによって、結構離れていても水飛沫がかかる勢いです。自然の中にあって風景を損なうモノも少なく、他の観光客も被写体に被る事が無いため、心おおきなく撮影が可能です。こんなに凄い滝なのに、観瀑代や駐車料金を取られる訳でも無く、有り難い限りですね。一度は訪れたいと思っていましたが、やっぱり期待を裏切らない良い滝でした。
称名滝、今回で終了です。
では、また