天然記念物 ~チャツボミゴケ~ | KOHのブログ

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滝へ行こう カメラを持って

こんにちは。ニコニコ

 

今までは公園周辺の滝をご紹介してきましたが、今回は”チャツボミゴケ”そのものです。

本公園のメインは、勿論こちらです。

 

チャツボミゴケに関しては、以下の説明がネット上にありました。

 

「かつてこの地には、鉄鉱石の鉱床があり、昭和41年(1966年)まで露天掘りによる採鉱が行われました。その露天掘りの窪み、「穴地獄」に自生しているのがチャツボミゴケです。穴地獄では随所から酸性泉が湧出、強酸性の水を好むチャツボミゴケに絶好の生育環境を与え、日本最大級のコロニーが形成されています。(中略)
平成27年、芳ケ平湿地群 穴地獄としてラムサール条約に登録され、平成29年には「六合生物群集の鉄鉱生成地」として、国の天然記念物に指定されました。」

 

酸性の水、採鉱による露天掘りの窪み、などの諸条件が重なってチャツボミゴケが広範囲に自生し、この珍しい光景が出来上がったのですね。

 

では、写真をご覧ください ニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、このチャツボミゴケ公園ですが、圧倒的な絶景をイメージしてゆくと、ちょっと期待にそぐわないかもしれません。

しかし一見派手ではないのですが、コケの緑と岩のこげ茶色のコントラスト、ゆるやかに流れる水などを見ていると、徐々に撮影にはまってゆく感じを覚えます。

五月晴れと爽やかな気候も相まって、知らず知らずに長時間が過ぎていきました。

 

では、またパー