享年72歳となりました。
高熱にうなされ、点滴の管にしばられるようにベットの上で日々すごしていた入院生活と
やっと解放されて今頃どうしているかなと・・・ふと思ったり、
ここ数か月入院していて家に父がいなかったのでまた病院へ行けば
いつもの部屋に父がいるような気がまだどこかでしていたり。。。
書類の関係で時間がかかりそうなのでまだしばらくは父に関する事務手続きがあるので
毎日何かしらやる事があったりする訳だけどこれが一段落した頃の母がちょっと心配だったりしています。
苦しんでる姿をずっと毎日見てきたので母も私も頭ではやっと高熱や痛みや
その他諸々から解放されて父自身はきっと楽になれたはずと思ってはみるものの
どこか言葉にしがたい気持ちが心の真ん中に
あれだけ苦しんでいたのに最後はその日の朝病院から連絡をもらい血圧が下がってきたので
個室へ移動すると聞き病院へ到着してみるとその前日より落ち着いている様子で
熱でうなされている訳でもなくきれいな目をしていていつもなら呼びかけてもここ最近は
聞こえていなかったような感じだったのにその日は声に反応して呼ばれた方を見て解っている感じで・・・
個室に移った事で面会時間のしばりがなくなったので一旦家に帰り夕食の支度などしていたら
病院から連絡がありスグ来てくださいと言われ・・・
到着しとりあえず看護師さんに勧められて仮眠用のベットを部屋に入れてもらって一時間もしないうちに容体が急変。。。
その後あっという間に永眠してしまいました。。。夜中の二時に葬儀屋さんに連絡し迎えに来てもらってその後葬儀の打合せに入ったところ本来なら葬儀にあたる日にちが友引の為一日早く火葬して葬儀にする事に・・・・
母の強い希望で家族葬をする事になったのでそのまま本当に内内で通夜葬儀を行い永眠後実質約2日くらいでお骨に
いつ退院出来る?
っと家に帰りたがっていた父。
やっと帰ってこれたけど帰ってこれたのは骨だけで
もう一緒に食事したりテレビ見たりは出来ないんだなぁとろうそくに火を灯しながら思ったりしています。