小学校に入学した年はコロナで緊急事態宣言が出されていたときでした。

私達夫婦は在宅勤務となり、娘も登校することはできずに週に一回自宅学習のためのプリントを渡される日々でした。

それがもう大変で…。

入学前の説明会では「自分の名前さえ読めれば大丈夫です!」と校長先生からお話があり、安心してました…

が、この時の校長先生の話を鵜呑みにしたことを自宅学習初日に後悔することになります。


なぜなら、渡されたプリントにはまず自分の名前を「書く」ところから始まります。

字に興味がなく、練習もしていなかった娘に急いで字を教えますが、興味がないので一切覚える気はなく…
それを5字なんとか覚えさせないといけません。
しかも正しい書き順、鉛筆の持ち方、姿勢…。

こちらも在宅勤務やら家事やらやることもりだくさんの中、全くやる気のない娘に覚えさせるのは大変でした。

名前を書けるようになっても、プリントをただこなす毎日は娘には苦痛だったようで、一向に進みません。

やらねばならないプリントの山ができて途方に暮れました。


お友達と机を並べて先生のアイディア溢れる授業を受けることなく、ただプリントをこなす毎日…。

初めて勉強に触れたとき、「勉強って楽しい!」と思ってもらいたいという私のねらいは大きく外れ、それどころか全く逆の「勉強ってつまんない」となってしまったのです。

この一年生のスタートの遅れは5年生の今も取り戻せていないと思います。
勉強への苦手意識が強くついてしまったことが原因の一つかなと思っています。

あぁ…幼児教育についてデメリットだけでなくもっとメリットを考えれば良かったと後悔することになったのです。