20年くらい前のお話


私は大学を卒業する時に単位の関係で卒業できないかもしれなかった
卒論の提出日に枚数が足りなかった
家に忘れちゃったのガーン


後日先生に泣きつき卒業はわからないけど受け取ってもらい卒業式はでてもいいけど卒業できるかは3/31に決まるよ
と言われたもやもやもやもやもやもやもやもや


結果として卒業できたけど就職も決まってなくて当時の彼は仕事が決まってたから私はのんびりフリーターとして仕事を探すことにした


ところが末の妹が
私mikuみたいに将来フリーターとして生きたい
という夢を言い出したから母が躍起になり
miku子どもの教育に良くないから働いてちょうだい
と仕事を探してきて入社したのが前の会社でした


昨日その話が実家であり
妹が
mikuがとても楽しそうに働いていた
幸せそうに働いていた
とても自由そうでとても楽しそうで私もmikuみたいな生き方をしたいと思ってフリーターになりたいと思ったんだよね照れ
と言われた


たしかに私はフリーターとして生活していた頃
とても楽しかった
ショップ店員をやってるのに土日でお休みもらったり
お店の商品をとても好きで楽しみながらラッピングしたり
お客さんと会話したり照れ


ただアクセサリー販売だけは自分にはあまり向かないなって思ってた笑い泣き


当時のことを思い出し
それでも母は
そんなのダメでしょ🙅‍♀️
と言っていた


でもね
妹たちと話していて気づいたのは
私にとってフリーターという働き方はちょうどいい
正社員で働けと言われ続けて
ボーナスもらって
待遇が違うから
と言っていた


でも辞めた会社は気がついたら
正社員ではあるけど給料はあがらない
むしろ給料改正で下がった
ボーナスもでなくなった
待遇としては社員も派遣もバイトもさほど変わらなかった
それなのに正社員がいいの?
そう思っていた


名前だけの正社員にこだわる母
今回も母の考え方はカチコチもやもやもやもやもやもや
妹たちとは笑いながら
仕方ないねと話していた


妹は母の希望を叶える職についた
でも別にそれをやりたかったわけではないけど今は楽しいらしい
私は私の生き方をしていこう
妹の
楽しそうに生きていたからmikuみたいになりたかった
その言葉を心に刻み