家内が新聞記事の小塩山のカタクリの花とギフチョウの紹介があり、小塩山は大原野森林公園にあるのかと尋ねました。一番最初に大原野森林公園を紹介されたときに、一般に、公に公開しないでくださいと言われたのを覚えていたのです。
私は、違うよといいました。小塩山はテレビの鉄塔が建っているところで、頂上には淳和天皇の御陵があります。その南斜面にカタクリ群生地があり、その下に2から3か所あったと思います。
大原野森林公園内には、貴重な植物がたくさんありますが、カタクリ群生地はありません。入り口の反対側に2ヶ所ほどあったように思います。フタバアオイも渓流沿いに見られます。
ポンポン山の頂上の三角点まで京都市と高槻市の境になり、高槻側と思うのですが、南斜面にカタクリ群生地が1か所あったと記憶しています。フクジュソウは、東尾根コースをポンポン山から約20分ほどの斜面にありました。盗掘されて荒れていましたが、自然観察隊の森の案内人の方などの見回りで、だいぶん回復してきて、群生ってすごいなとおもいました。
小塩山の通行証を持っている方が、ワゴン車で生きたまま貴重な天然記念物のギフチョウを数頭採取されているのを見て、大変驚きました。あまりにひどい。警察は取り締まらないのでしょうか?
毎年、カタクリの時期に小塩山の登山道にあったイカリソウの株(大きな株)を根こそぎ盗掘されていたのを見て「唖然」としました。その後、とてもショックだったので登っていません。椎の木谷から登ろうとしましたが、登山道が木の板でふさがれ、サルの頭蓋骨が3個さらし首のように置いてあって、とても興ざめだったので、2度ととぼるのをやめました。とても心無い方がおられるようです。
大原野森林公園は、元田辺市長が市の予算も使われましたが、私財も投げ打って守られた貴重な自然、豊かな動植物が生息する場所です、大事に後世に残していきたいものです。
もうコロナ以前の話で、西山のカタクリ群生地は全て教えていただきました。フクジュソウ群生地、二輪草群生地、カタクリ群生地、オタカラコウ群生地、ミカエリソウ群生地、チゴユリ群生地、ヤマブキソウ群生地、オオキツネノカミソリ群生地、ミヤコカンアオイ群生地、群生地ではないですが、ギンリョウソウ、キバナケマンソウ、ムラサキケマンソウ、ヒトリシズカ、フタリシズカ、ヤブレガサ、エンレイソウ、マムシソウ、コウヤボウキ、ツチアケビ、ツルニンギン、アメボノソウ、山トリカブト、キツネノカミソリ(オオキツネより一回り小さい)、ジンジソウ、ヤクシソウ、モミッジガサなど見たこともない植物に多く出会いました。蝶では、ギフチョウ、ミヤマカラスアゲハ、イシガケチョウ、オオムラサキ、ゴイシジミ、アサギマダラ、アゲハモドキなどーナナフシも初めて見て驚きました。大きな蛾も何種類か見られ、その大きさに驚きでした。他に珍しいウサギコウモリも見られ、耳が長かったのを思い出します。よき思い出です。
よい時期に拝見できてよかったと思っています。現在は、山に野生の動物の食料が少ないので、食われて荒れてきていると聞いています。
京都府立大学の洛西散策の森では、数輪のササユリが見られました。とても綺麗でした。