今までの散歩は、美化活動しながら、家の建て方や鍾馗さんがあるかとか、タヌキの置物があるとか、変わった植物など置いておられないかとよく立ち止まって散歩していたので、リズミカルではなかったですね。

 今でも三時草がある家がありますが、お茶の関係の寺院で三時知恩寺を拝観に行ったことがあります。同志社の西側にあったと思います。散り椿の木があり、お茶の家元の関係があるようにお聞きしました。その三時草はどうなのかなと思っていましたが、もうどうでもよいことになったので、喜んでいます。

 リズミカルに散歩でき、山茶花の花や正月を迎えるのに庭木をきれいにされた御家が多く、町が綺麗に見えました。

 葉ボタンやすみれの花などを玄関に飾っておられるところがおおかったです。

 何も考えず、見ても知らないものは知らないで今後通す、調べない。美化活動もしない。汚いところは汚いままにほおっておく。気にしない。京都に関連することも全く気にしない。絶対に考えない。テンポよく歩けてよかった散歩でした。

 最近雲が低く感じます。夕刻の三日月が見られました。月には、カツラの木があり、秋に一番黄葉するときが、中秋の名月の日で、カツラの木が放った光を浴びると不老不死になる信じられていたようです。平安貴族は、中秋の名月の光を夜通し、遊びながら浴びられたようです。庚申さんの日も悪い行いをした方は、夜通し起きておられました。1年間の悪い行いをおなかの虫がでて、天帝に告げに行かれるので。行かないように起きておられた方がありました。京都では庚申という石碑少ないですが、大和路では、よく見かけたように思います。