バイオリンの左手はピアノの手と同じ!
バイオリンの大人の生徒さん。弦をおさえる左手に、力が入らなかったり、ビブラートが上手くかからない。それは、こんな感じで押さえているからでした。どこが悪いかわかりますか?答えは①指の第3関節がへこんでネックに近づきすぎている②指の向きが弦に対して直角になっているからです。これって、ピアノを弾く時の指の形あるあると同じ!指の第3関節がへこんで、鍵盤にあたる指の角度が直角かそれ以上になっている図。これは、指が細くて指の筋肉が弱い生徒さんにありがちです。正しい持ち方はこちら↓指の全ての関節が適度に曲がってアーチのようになっています。爪の向きもこちらに向いています。指の第3関節は、身体の腰と同じだそうです。腰が抜けていると、歩けないのと同じで、指第3関節がへこんでいると、力が入らないのです。