傾聴・・・難しいですね。


昨日の皆さんとのお喋りでも感じましたが、難しいけど必要な事ですね。




利用者さんが話したいことを話せる雰囲気を作る。


話のきっかけは作るけれど、利用者さんが話し始めたら、少しひいて話しを引き出す。


自分の話しをしている時の顔は、とてもいい顔です。


今日、お試しで利用された方も、


「兄妹は何人なんですか?」


「3人の一番下・・男ばっかの一番下」


「じゃあ、可愛がられたでしょう?」


「大事にしてもらったよ!」


何回も「可愛がってもらったよ・・」という言葉が聞かれました。


ご両親に可愛がってもらった子供の頃の事を思い出されたのでしょうね。


その後、「3人は少ない方だったよ。5人とか6人とかねえ~」

「私が産んだのは2人だけど・・・」


と、話が続きます。


話ができて楽しい思いが続くと、「また来よう」という気持ちになってもらえるのだと思います。


通所をはじめた頃は、不安で一方的に喋る方もあります。


その時は、適当に間に入ってさりげなくほかの人に話しを振ります。


「そう!・・で、〇〇さんは、どうだった?」


タイミングが難しいです。


一方的になると他の利用者さんはひいてしまうので、そうならないように、さりげなく・・・・・



「さりげなく」難しいです。