先日から読んでいた、HAKUEIさん お薦めの小説...
「向日葵の咲かない夏」読み終わりました。
HAKUEIさんが「一気読みした」...と書いてた通りのミステリー...。
「主人公ミチオが クラスメイトのS君が首を吊って死んでいる所を発見する。その衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。
しかし、1週間後、S君は あるものに姿を変えて ミチオの前に現れる。
「僕は殺されたんだ」と訴えながら。
ミチオは妹のミカと、彼の無念を晴らす為、事件を追いはじめた。」
...というモノですが...。
これがですね...私が推理する事を どんどん裏切って お話が進んで行くのです。
「これは、こうだろう」っていう推理は、当てはまらない...。
不思議な...不思議な...怖い お話ですが、次ぎが気になって...気になって...。
でも、最後は、想像もつかない結末なんです。
ちょっと、怖かった。((゚m゚;)
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
不思議な所は、S君をはじめ いろいろな登場人物が「生まれ変り」「存在する」...という事。
「生まれ変り」。
一志くんが逝ってしまってから、今の私自身の問題でもあり、疑問でもあり...。
この時期に こういう小説を読むっていうのも、何か あるのかなって思ってしまう...。