大阪で染み抜きの職人をやってるのですが、
修行時代のことについて何回か書いてみたいと
思います。
なんとなく職人の仕事って教えて貰うまで
時間がかかりそうですが、私がお世話になった
所では、行って次の日から仕事をやらせて
貰えました。
まず全くの素人がいって最初に教えて貰ったのは
着物の衿の汚れ落とし。
ここの汚れはほとんど人間の皮脂と化粧品の
汚れ、即ち油汚れなので、同じ油のキハツ・
ホワイトガソリンで落とします。
目の前で実演して貰いながらやり方を教えて貰って
すぐに自分でやります。
案外出来ますw
しかし、一番難しいのは汚れを落としてキハツを
乾かした時に輪ジミが出来る事。
これも出来やすい生地と出来にくい生地があって
出来やすい生地だと、輪ジミが出来る→直す→
直した形に輪ジミが出来る→直す。を延々繰り返す
んですが、徐々に輪ジミが大きくなって泣きそうに
なるという・・・
この輪ジミをつけない、というのが全ての基本
なので、直す作業もいい練習になります。
どういう感覚でやればいいのか、という事を
考えながらやるのが大切です。