それは高校の入学式です
あのころ
桜の開花というのは
いまよりも遅く
満開の桜に迎えられての入学でした
その高校へわたしの中学からは
たった2人
とても心細かったのを覚えています
行きたかった高校だけど
知らないひとばっかりで
小学校から中学への入学のときとは違って
なぜか標準語を話すひとが多くて
リボンつけてる子が多くて
わたしは家が遠くて
授業の進み方も早くて
桜の花びらが舞い散るころには
すでにふにゃふにゃになっている
わたしがいました(笑)
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春に桜が咲くのは
昨年、桜の花が咲き終わった時から
決まっていることなんです
そして
桜は秋にはすでに
いつでも咲く準備が出来ています
ではなぜ、咲かないのか
厳しい冬を越す必要があるからです
ずっとエネルギーを蓄えるためなんです
そして、徐々に気温が上がり
一定の温度を保ち始めると
蓄えたちからを一気に爆発させ
満開の花をつけます
そして
短い花の時期を終え
また、桜は散り始めます
次の春も咲くんだと
この空に誓うかのように
![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
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