「・・・。で、おいくつなんですか?」
って聞かれたとき
いままで、わたし
自分の年齢、さらっと答えてました
ある時、「○○歳ぐらいですよね?」って驚愕の年齢(若い)を提示されたんです
(嬉しいを通り越して、ウソだろ!ぐらいの数字でした 笑)
あまりにもかけ離れていて
一瞬、ほんとに目が悪いのかな?なんて思いながら
「それはないですよ~、わたし○○歳です」と答えると
「え~!そうなんですか!?見えないです~!」
(本当にありがとうございます)
そして、少し沈黙があり
その会話を側で聞いていた方が、ゆっくり話し始められました
「ひとって、今までそうは見てなかったのに
そうやって答えを言われると、その小さな小さなかけらを
その人の中に探し始めるんですよ~」
「そしてね、
『あー!なるほど、こういうところがやっぱり○○歳なんだ』 って
自分を納得させて、それからはもう○○歳にしか見えなくなるんですよ」
「だからね、若く見えるんだから年齢は言わなくてもいいんですよ(笑)」
なるほど~♪
単純に”若く見られればいい”
というものでもありませんが
わたしの周りには
内面的にも外面的にも気を配り
日々、美しくいようと心掛けておられ
お相手に対しても懐が深く
魅力的な方が沢山いらっしゃいます
その方々が言われるには
その努力に対する結果は必ず出るということ
(ある年齢を過ぎれば過ぎるほどに)
若いころは、足し算だったものが
経験を重ねていくと、引き算になり
そこに凛とした
大人の魅力が醸し出されるのだそうです
数年前まで
セルフイメージの低かったわたしは
相手からの褒め言葉を
まったく受け取ることが出来ず
いつも謙遜で返していました
せっかく下さったプレゼントをブロックし、
瞬時に、いりません!結構です!と
のしを付けてお返ししてたんです
こんな失礼なことないですね
せっかく相手に喜んでもらおうと
そして何よりも、相手の良いところを探せた嬉しさものせて
相手に渡したプレゼントを完全拒否されるんですから・・・
さらにわたしは
”出会った人には絶対に酷評される!”と信じていたので
(怖い怖い、だけどウソのビリーフですよ~)
悪く言われる前に、先に言わなくちゃ!!って
自分の出来ないところや、劣っていると思うところを
聞かれもしないのに、勝手に話してしまってました・・・
そうなんです
相手が気付いてないのに、またそんなこと思ってないのに
わたしが気を利かせて
「わたしの悪いところはここです!!こんなダメ人間です!」って言ってしまうので
きっと相手はそのかけらをわたしの中に探していたことでしょう
そして「そんなことないよ」って言われても
完全否定!!
人間関係構築できるはずないんです
相手の言葉を信用するには
相手を認めなくてはなりません
それをするためにはまず
自分を認める必要があります
そして、自身が納得するよう魅力的な自分になるために
内面だけでなく外見も含めて
気配りや清潔感そしてマナーが必要なんです
そしてそれは、自分のためのようで
相手のためでもあります
気持ちよく接することで、
不快感を与えず、安心していただける
自分を卑下することなく
自分も相手も丸ごと受け入れてこそ
”魅力”なんです
いつもありがとうございます