本日の朝散歩
キンっ！
と冷えた空気の中
太陽を浴びながら
まったりと
ここ一週間
太陽が出てからの散歩です。
そうそう！
パパは会社をお休み！
実は
ママのお母さんが亡くなりまして・・・
先週の１０日（金）の２３時頃
ママに掛かって来た電話が事の始まり。
急いでママが身支度をして
家を飛び出しママの実家へ！
暫くした２３：３０頃
自宅から直線で３．５ｋｍ離れた
ママの実家方向から
救急車の音が聞こえて来た・・・
パパと倅と娘は自宅待機だったが
運ばれる病院が分ったので
３人で向かう事にした。
泣きながら
イライラして運転する娘を
パパは静止させるのに懸命だった！
日付が変わる頃
ママも心臓でお世話になった
病院に到着。
検査も終わり
原因は脳幹出血
家族にとっては
絶望的な状況が伝えられ
ICUに特別面会が許可された。
そんな１１日の１６：２０
家族や親戚に見守られて
母は静かに息を引き取ったそうです。
そうです？・・・
小康状態が続いていたので
パパは病院を抜け出して
実家のメイを散歩させてました。
なにか寂しそうに
遠くを見つめるメイ！
この写真を撮ったのが
１６：２０でした。
パパも何を考えて散歩してたのか？
ただ
無病息災か・・・
などと思いながら歩いていた様です。
土曜日の夕方
冷たくて寂しそうな病院に戻り
さっきまで
「がんばれー！」と必死に励まし
そして今度は合掌をして
「お疲れ様。ありがとう！」と言う状況が
とても複雑で悲しかった！
その後は
葬儀場に行って予定を決めて・・・
お通夜までの時間があったのも
お別れの準備が出来て良かったのかな？
ママも倅も娘も父と一緒に
連日
母の前で
川の字になって夜を明かしてました。
そして
大英帝国からメッセージと共に
枕花が届いて・・・
母も
なかなかワールドワイドだったり！
時間を見つけて
娘が始めた折鶴が
次第に輪を広げて
鶴が折れない人も手伝って下さり
棺の中に
花より多い数の折鶴で溢れてました。
母の遺影は
娘の成人式の写真で決まりました。
（３年前）
あの日は
朝４時から着付けをして
今朝の様な寒空の中。
事前に言ってあったのに
寝ている両親を
早朝バズーカーの様に起こして
撮った一枚です。
着の身着のまま
服も飾らずに・・・
「そのままが かあちゃんらしい！」
そんな父の意見で
遺影は加工する事無く決まりました。
写真を撮られるのが
好きでなかった母は写真が少なく
アルバムをめくると
うちの倅が初孫でして
そんな写真が多い事！多い事！
倅も涙を流しながら
アルバムをめくっていました。
この頃から
犬達と触れ合って
犬好きな琥珀家が出来上がりました！
お通夜
告別式と無事に終わり。
火葬場での精進落しの席で
ご住職と近い距離でしたので
お話を伺ってました。
そんな会話で
普段のお供えで
「昔は古くなったら庭に撒いて
野鳥などに食べて頂いて下さい。」
と言って
家族と関係ない動物などに食べて貰う・・・
これが良い流れを作る事になるんだそうです。
でも悲しいかな
今はカラスや猪を呼ぶ事になりますので
止める様にして下さい。
と言われてました。
そんな
良い流れの話で
お金も同じ事だそうです。
お金には力があり
貯めるのが趣味ならば仕方がないが
貯め込む事により災いも呼ぶ事になるそうです。
（そう言えばそんなニュースも・・・）
それならば
美しい風景をみたり
美味しい物を食べたりして
お金を少し使う事も
良い流れを作る事になるそうです。
パパは黄泉の世界を
あまり信じられません。
でも
そちらの世界に行った時に
先に行かれた方に良い話が出来る様
今の世界を充実したものにする事は
より豊かな人生を歩む為にも
必要な事だと感じました。
母は長い間
心臓の病気と闘っていましが
弱音を吐かない強さがありました。
そんな強さから来る優しさを持った方でした。
その優しさの象徴が
大きな笑顔だったんです。
今までありがとうございました。
合掌して
ただただ
それしか言えませんでした。
北海道犬の展覧会も
近くで開催されれたら
楽しみにしていました。
これからは
琥珀家も見守って下さい。
パパも長く休んでしまいました。
明日から仕事復帰でリハビリ！
普段の日常が訪れます。
ママの実家で
一人の父の方も
今までよりも気に掛けて行こうと思います。
おしまい
