こんばんは。


今日は紫微斗数で相性を見て行く方法を二つ説明していきます。

一つ目は比較的簡単な方法です。


まず紫微斗数で相性を見る際には自分の命盤の他に相手の命盤も必要になってきます。

そして二つの命盤を見比べて次のような関係があれば相性がいいとされます。

・自分の命宮の甲級主星が相手の命宮及びその対宮である環移宮、または財帛宮、官禄宮に入ってる場合

です。

ちなみに

・大吉;互いに星が入りあってる場合
・小吉:自分だけ、或いは相手だけに星が入ってる場合
・平:互いに星が全く入らない場合

大吉、小吉では縁も深く何故か惹かれ合う二人でありその関係が薄いか濃いかで大吉か小吉かで分かれるだけです。

平の場合相性が悪いわけではありません。この関係で結婚してる人は多数います。
平の相性は何かといえば、二人の間に問題が起きた時の対処の仕方に特徴があります。

つまり何か問題が起きた時にすぐに感情的になってしまい問題を起こしやすい、問題解決が破綻で終わってしまいやすいという特徴があります。

ですから平の相性の二人は感情ではなく理性で乗り切る努力が必要だということを覚えてほしいです。


そして二つ目は飛星によって相性を見る方法です。

通常の命盤では生まれた年(来因宮)から飛星させて生年化禄などだしますが相性見るときは命宮から飛星させます。

そして自分の命盤から飛星させた星が相手の命盤の命宮、環移宮、財帛宮、官禄のいずれかに入った場合良好な関係といえます。



飛星させて化忌の場合はあまり良好な関係とはいえません


化忌、化禄どちらも入った場合は吉凶混濁となります。普通ということです。


どれも入らない場合も普通になります。




今日は以上ですおねがい