びわがお店に並んでいますね。
わたしが子どもの頃は、旬の6月頃にしか
出回らなかったように思うのですが、
今は、長く楽しむことが出来るようになりました。
子供の頃、いつも母と一緒にお買い物で出かけると、
母は素材の選び方や栄養の話をしながら、
旬の果物を買ってくれました。
6月、わたしの誕生日が近づくと、
びわが店頭に並び始め、
母はびわでコンポートやジャムを作ってくれました。
そして、いつもわたしが生まれた時のことや、
赤ちゃんの時の話を聞かせてくれました。
毎年、同じ話だけれど、
毎年、とても幸せな気持ちだったとこを覚えています。
びわは、わたしにとって、特別な果物です。