ゆっくりとお茶とお菓子を楽しむ時間をもつこと、
それはとても贅沢なことだと思います。
スッカラという雑誌で、
(スッカラとは韓国語で匙(スプーン)のこと)
「お茶とお菓子の時間」という連載をしています。
料理とスタイリングと、ちょっとしたエッセイも書かせていただいてます。
書くことも好きなので、
自分の料理に、自分の言葉を添えられるというのは、
とてもうれしく、楽しいです。
今、発売中なのは5月号。早いでしょ。
ご紹介しているのは、
雑穀シナモンミルクティとごまの飴菓子。
雑穀シナモンミルクティは
黒豆やハト麦、コーンなどを炒ってミルクとシナモンで煮出します。
香ばしい香りとミルクの甘味が、
どこかなつかしい、やさしい味わいです。
ごまの飴菓子は
黒米、黒豆、たかきびを炒って、ごま、松の実と合わせて、
黒砂糖に水を加えて煮詰めた飴を
合わせたお菓子です。
どちらも、ゆっくりと時間の流れを感じて、
何も特別でないゆるやかな時間を楽しみたい。
そんなお休みの日に、作りたくなるものです。
明日は、ゆっくりとお茶とお菓子を楽しみたいな。