続きです。

 

調査員の方が来てくれる日は

義父になんて言おうか迷っていました。

絶対に拒否される自信があったから。

 

だから、やんわりと

市から義父にお客さんが来る事だけを伝えて

その時を待ちました。

 

調査員さんが来ると、

介護の事だと分かって案の定の激怒。(想定内)

 

調査員さんが自己紹介しただけで

『あと10年は必要ない!』と一蹴。

 

そこは調査員さんも心得たもので、

 

 もうお年がお年だから

 介護保険は使った方が良いよ〜

 払うばかりじゃ勿体ないよ〜

 

と、それはもう上手に誘導してくれました。

また私達を悪者にしないよう

市から依頼されて来たと話して下さいました。

 

調査は義父がいつも座っている場所で

行ってもらいました。

椅子に改まると良くないかな?と思って。

 

調査員さんの質問には

頑張って答えていましたが、

自分の生年月日も年齢も言えず

思い出せない自分にイライラしていました。

 

基本的にネットで調べたら

出てくる事柄の確認をしていました。

 

義父への聞き取りの後は

私達への確認です。

(結局、主人も同席してくれました♪)

 

私は前もって義父の

出来ることできない事リスト(A4用紙1枚)を

作っておいたので

頃合いを見て手渡しました。

 

ですが、こちらは読んで確認するだけで

受け取ってはもらえませんでしたが

参考にはなったようです。

 

 

最後に調査員さんとの話の流れから

要支援は認定されそうな感触でした。

 

介護認定が決定する前に利用したければ

地域包括センターに連絡を取って下さいと

パンフレットを置いていかれました。

 

調査結果は1ヶ月後くらいに

本人(義父)宛に届くそうです。

 

本人宛てだと隠されたり廃棄される

可能性が高くて困ると相談した結果、

郵送先の変更届を提出すれば

主人宛てに変えられるそうなので

その手続きを取る事にしました。

 

調査員さんはそこそこご年配の方で

ご自身の家族も介護保険を利用しているとの事。

 

あまりに義父が嫌がるようなら

市を悪者にすれば良いから、嘘も方便で

 

『市が勝手に訪問してくる』

『介護サービスさんが勝手に来る』

 

と言ってしまえば良いと教えてくれました。

まぁ確かに記憶力は無いですからねぇ。

上手に誤魔化す事は出来そうです。

 

また、介護保険を使う使わないは別として

この年齢なら介護認定だけは先に

とっておいた方が良い、

何かあった時に相談できる相手(ケアマネ)が

いると心強いですよと勧めて下さいました。

 

そう思ったから申請してるんですよ爆  笑

 

 

申請から調査員の方が来てくれるまでに約1週間。

調査から結果までに1ヶ月。

 

結果がどうあれ、

サービスを利用開始するのも一苦労しそうです。