最後の採卵から、はや3ヶ月半が経ちました。
これまで不妊治療を丸5年以上(6年目突入)続けてきたわけですが、
流産後は別として、最長でも2周期しかお休みしたことがない私としては
お休み周期の最長記録更新中です。
治療をやめるつもりはないとはいえ、今のところ再開する気もしない
気持ちの表れとでも言うのでしょうか…
治療をしない生活は、
赤ちゃんへの焦燥感で一杯になるかと思いきや、思いのほか楽チンで、
同居ストレスは別として、とても楽しく生活しています。と同時に、
だんだん赤ちゃんや子供への執着心が薄れつつあるのを感じています。
いつでも治療を再開できるという想いがあるから
こんな風に落ち着いていられるのかもしれないけれど、
そうやって思い続けることで精神状態を保ち、
このまま治療生活からフェードアウトっていうのも…アリなのかもしれないな。
そんな状態であるにもかかわらず、2年前に2つめの病院で凍結した、可能性が低いといわれている3日目5分割の受精卵の凍結延長手続をしてしまいました。廃棄する気がない以上、移植したい気持ちになるまで延長し続けることになりそうです。
話は変わりますが、
以前はここに書くことをためらって、結局書かずじまいだったことが1件だけ。
それは、お医者様からの最後通告。
実は私達、すでにお医者様から最後通告を受けていたんです。
私達…というか、私一人で通院した時のことなんですけどね。
お医者様はハッキリとは言わなかったけれど、
「以前、あなた達のような御夫婦がいらしてね、
その方たちは、奥様の体のことを心配されて
治療をストップされましたよ」
そんな風に、オブラートに包んだ形で話してくれました。
私はそのとき、確かにそういう夫婦もいるだろうな…とは思ったものの、
まさか最後通告とは思わず、再度通院。
なんと先生は、同じことを何度も私に繰り返し話してきかせるんです。
2回も3回も同じ事を言われると、いくら鈍感な私でもさすがに気付きました。
あぁ、そろそろ夫婦二人だけの生活を考えてみなさいってことなのね、と。
最初に聞かされた時、まさかなぁ…とチラリとも思わなかった訳でもないけれど、
このことは私の胸にだけ収めて気付かぬ振り。
お空の天使達が何を望んでいるかは分からないけれど、
天使達に逢いたい気持ちに変わりはない。
いつかきっと、逢えるよね?
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皆様の切なる願いが
叶いますように(祈)
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