あの悲しい出来事から、1年が経ちました。
 
あれから私達に起こった変化といえば、転院と卵巣機能の低下…
そして再同居が始まったことと、

再同居直後は、そのせいで私の精神が破綻寸前に追い込まれたこと。
 
何一つ、良いことがありません。
 
ただ、再同居が私にここまでストレスを与えることになるなら、
やはり妊娠してから再同居…というのは、

赤ちゃんにとってはかなり危険だっただろうな、と再認識しました。
そういう意味では、妊娠前に戻ってきてよかったのかもしれませんが。
 
もっともっと精神的に強くなって、それから赤ちゃんを迎えなくちゃね。
治療が出来ない今という時は、その準備期間として与えられた時間なのかな…
 
 
ブログというものは便利なもので、
あの頃、何を書いていたかなぁ?と、簡単に振り返られる。
そろそろ1年だなぁと思ったので、
久し振りにぼぼちゃん関連の記事を読み返しました。
 
不覚にも、自分で書いたのにめちゃめちゃ泣けました。
一瞬にしてあの時の感情がフラッシュバック。
1年経った今でも、辛いものですね。
 
でも、これは昇華させるべき想いなので
素直に読みながら、流れる涙はそのままにしておきました。
 
そして、あんなに記憶にとどめておこうと思ったのに
すでに記憶の遠いかなたへ飛び立っていた記事をみつけました。
  
もしも地上で逢える運命に無いのなら…
 

現実に振り回され、あの穏やかな優しい気持ちを忘れかけていました。
思い出させてくれた過去の自分に感謝します。

 
 

そうそう。最近ね、氏神様へ御挨拶に伺ったら、

すぐ隣に「水子観音」様がいらっしゃいました。

以前もよく通った氏神様なのに、全然気付かなかった。

 

それでね、その水子観音様に手を合わせたら、突然、気が付いたの。

私は自分のことしか考えてなかったなーって。

 

 赤ちゃんが欲しい。家族が欲しい。

 お空へ帰った赤ちゃん、もう一度戻ってきて。

 

などなど。

ものすごく自己中だったなって。

 

水子観音様の前に立ち静かに手を合わせていたら、

自然とね、お空に返してしまった赤ちゃん達の幸せを願うことが出来ました。

 

 生んであげることは出来なかったけれど、

 一時とはいえ繋がったご縁のある魂たち。

 どうかどうか、幸せになりますように。

 

今、治療を中断しているからかな。

ほとんど半分、諦めた気持ちでいるからかな。

心から魂たちの幸せを願うことが出来た自分に驚きました。 

 

あの子達と、いつかこの世で会えたらいいな。

 

 
 
…*…**…***…**…*…
 皆様の切なる願いが
 叶いますように(祈)
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