D3診察でのこと。
こんなことは初めてのことで、
少々、戸惑っています
ちょっと振り返ります。
まず。前周期のD3で腫れまくっていた私の卵巣のこと。
5月に低刺激とはいえ連日注射を打っていたから、
まぁ、腫れるのは仕方がない。
100歩譲って、黄体が残ってしまったのも、まぁ仕方がない。。
だから、ちょっとばかし卵巣を休ませてあげようとカウフマン療法を試みました。
その結果、今周期は左右の卵巣共に1.5×2.5cmほどに落ち着き
心配していた居座り黄体も綺麗に消え失せてはいたのですが、
今度は、この時期にはありえないサイズの卵胞が見つかりました
そのサイズ、なんと13ミリ
D3ですよ D3
D3で13ミリの卵胞なんて、今だかつて見たことない
しかも前周期はカウフマン療法で卵巣はお休みしていたはずなのに…
もしかして、これは卵胞ではなく嚢胞なのか??
嚢胞だったら今周期の採卵に問題はないはずだけど…
ただね、この卵胞以外に見えたのはは極小の卵胞が1個だけ…
おそらく刺激をしても数が見込めない予感。。。
今通っている病院では、通常、採卵周期は内診のみで判断し、
ホルモン値は測らずに刺激に突入するのですが、
念のため、この卵胞が何者であるのかを確認するために測ってみたところ、
E2=110 で、ホルモンを出している立派な卵胞と言うことが分かりました。
おそらくカウフマン療法の後半から育ってしまったのでしょう。 希望であれば、このまま誘発して他の卵胞が育ってくるか様子を見ることも可能ですよ。
とも言われたのですが、一度刺激をしたら数周期はお休みしなければならない事が分かっているだけにそんな危険な賭けに出られるわけもなく、その数値を見た瞬間に今周期のキャンセルを申し出ました。
D3でこの子以外に卵胞が極小1個だけだったのは、
きっと今周期の他の卵胞は、すでに淘汰されてしまった後だったのね
今では知識があるからこそ、こうやってキャンセルが出来たけれど、
何も知らない頃だったら、少しでも可能性があるのなら…と誘発してしまっていたかもしれないと思うと恐ろしや…。
ただ、最後の砦病院だったら、たとえ高温期から育った卵胞とはいえ、サイズに見合ったホルモンを出していることからガシガシ採りに行く卵胞だったかもしれませんね。
そういえば。
かつて2度ほど、カウフマン療法が失敗して排卵してしまったことがありました。
その時は、高温期にするお薬を飲む前から体温が上がり、いつもの排卵の体調の変化(おりものや胸の張り)が現れ、案の定、お薬を飲み終わってもまったくリセットする気配がなくて通院してみたところ、立派な黄体が出来ていたため排卵してしまっていたことが分かりました。
でも。今回のカウフマン療法中はいまだかつてないほど高温期も低空飛行していたし、お薬を飲み終わってキッチリ3日目にリセットしたから、カウフマン療法自体は成功したはず…。
なのにこの結果は、いったい何故?
カウフマン療法が合わないの??
私の体でいったい何が起こっているの???
5月の採卵以降、卵巣の腫れは引かないは
リセット前の高温期から次周期の卵胞が育っちゃうはで
もう、自分の体にことごとく自信を失くしました。
我ながら、情けない
でもね。
前周期にあの卵巣の腫れっぷりを見たとき、本当は
たった1周期のお休みで大丈夫かしら??
と心の片隅で思ったのもまた事実。
なので、今回はもうその心配をしなくてよくなったんだと思いたい。
D3で勝手に育っていた卵胞のおかげで、もう1周期強制的にお休みすることができる。
おかげで、無駄な誘発をしなくてすんだ。
そのことに感謝して、もう一度体作りをやり直したいと思っています。
本当はね、この卵胞がちゃんと育って排卵するか診て貰いたいところだけど
自分の体の真の底力を見たいから、たまには放っておくことにします。
がんばれ、私の卵巣ちゃん
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皆様の切なる願いが
叶いますように(祈)
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