最近観た映画 ブログネタ:最近観た映画 参加中
 
 

私は学生時代、1人で行動することをとても苦手としていました。
1人でお茶すること、1人でランチすること、1人で映画館に行くこと、
1人でどこかへ出かけること。
 
みんなみんな、苦手でした。
 
苦手だったけど、大学時代はみんなが同じ授業を取るわけじゃないから
そんなこと言ってられず、少しずつ1人での行動に慣れて行きました。
 
そんな私だったから、就職活動は1人立ちする上で貴重な体験だったと思います。私達の就活時期は超氷河期と呼ばれ始めた頃だったためすぐには決まらず、就活を繰り返していくうちに、まずは1人ランチが出来るようになりました。
 
そして就職してみると、職場の先輩達から『試写会』なるものに連れて行ってもらうようになりました。最初の頃は連れて行ってくれる映画に一緒に行くだけだったのですが、映画を公開前に観るという優越感?に魅了され、いつしか自分でも応募するように。
 
初めて当選した映画は今でも忘れません。
『ダブル・ジョパディー』でした。
 
しかし、当選したは良いものの、ハガキ1枚につき入場できるのは1人。
初めての1人映画デビューとなったのでした。
でも、行ってみると意外や意外。映画ってどのみち一人で観るものだから
観た後の感想こそ誰とも共有はできないけど、そんなの問題外に面白く、
それ以来、試写会生活が続いていくのでした。
 
コンスタントに応募を続け、コンスタントに当選。ペアで当選すれば誰かを誘い、いつしか1人でも平気で映画(試写会限定)を観に行けるようになりました。
 
 
試写会への応募は、結婚してからも続きました。
しかし、結婚当初から同居ということもあり、
今度は必ずペアで行けるものだけに応募するように。
 
たまに間違えてシングルで当選してしまった場合は、
勿体無いから旦那ちゃんの会社の人に行って貰いました。
 
 
そして今、アパートへ引っ越してからも応募を続けていたのですが、
引っ越して1年以上経った今、ようやく初当選を果たしました。
 
それが先日なうで呟いた、『ヒアアフター』です。
 
実は、昨年末から何本も映画を観ているのですが、
その予告で面白そうだなーと思ったので応募していたんです。
まさか本当に当たるとは!ラッキーでした。
 
 
この映画、あのスティーブン・スピルバーグが製作総指揮をとり、
クリント・イーストウッドが監督を手がけています。
このコラボレーションは、『硫黄島からの手紙』以来なんだとか。
 
 
じつはね、クリント・イーストウッド監督作品はこれが初めて。
でも、この映画を観てかなり魅了されました。
なんて言うのかな、見せ方が上手い?
映画の最後の終わり方も、どうなるんだろう?って思っていたけど、
無理することなくとても綺麗に話を纏めていました。
 
 
<あらすじ:リーフレットを短く纏めました>
死者と対話することが出来るジョージ(マット・デイモン)、
パリで活躍するジャーナリストのマリー(セシル・ドゥ・フランス)、
ロンドンで母と双子の兄と暮らすマーカス。
3人がそれぞれ生と死に向き合い、今この瞬間を精一杯生きることの素晴らしさ、手を差し出せば、握り返す人がいる幸せに気付くストーリーです。
 
 
昨年末から、『ノルウェイの森』『ハリー・ポッターと死の秘宝』に続いて
『ヒアアフター』を観てきたわけですが、この『ヒアアフター』が一番胸に残りました。
 
実は今週末、もう1本映画を観に行く予定です(笑) 
今度は『僕と妻の1778の物語』。
これも映画の予告で見ていたんだけど、
予告で流れたほんの数分の映像でさえ泣けてきちゃったんですよね。
後から知ったのですが、これは作家、眉村卓さんの実話なんだとか。
 
私の風邪はずいぶん落ち着いてきたので良いものの
今度は旦那ちゃんの調子が悪そうなため、
様子を見つつ楽しんできます。
 
 
 
 
   
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 皆様の切なる願いが
 叶いますように(祈)
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