採卵7回目 移植12回目周期
D22 ET7日目 36.73

昨日は移植後初の診察日でした。
気になる卵巣の腫れ具合は、
左右共に6~8センチと立派立派。
誘発前のサイズは2×3センチ程度だったから
ゆうに3倍近く大きくなってます…。


おまけに腹水も少~中量程度溜まっているとのこと。
どうりでスカートのファスナーが上がらないはずです。

これが移植後に現れた症状なら期待もするところですが、
今回のお腹の張りは移植前の採卵直後から感じていたもの…
今後どんどん酷くなるようなら期待してもいいかな?とは思っているけど、
先生からも口を酸っぱくして、

『とにかく何も考えずに生活してくださいね!』
と言われているため、
生活に支障がない限り、これが普通と思って生活を続けます。

またOHSSについても、
たいてい20個以上採卵した人しかならないから
心配しなくて良いと言われたものの、
初回では14個刺して入院してることを指摘したら

『まぁOHSSになりやすい人もいるから…』
と言葉を濁されました。

そのかわり、その日のホルモン補充は
プロゲストンという注射に変更してくれました。
セオリー通りならHCG3000を打ってるとこだから
先生なりに考慮してくれたのでしょう。

こちらの注射は全然痛くないから
私にとっては一石二鳥。
ありがたや、ありがたや。


ちなみに下痢については笑って一蹴されました。

『正露丸飲んでも効かないの?
 じゃあビオフェルミン出しても効かないね。
 原因?
 妊娠して黄体ホルモンが沢山でれば、
 逆に便秘になるはずだからなんだろうね?
 ストレス?
 とにかく何も考えずに生活することが第一ですよ!』

以上!でした(笑)


この日の先生は、やっぱりお気に入りの辰巳先生。
次回指定された日も先生の勤務日みたいだから
また指名する予定です。
この先生の大らかさが大好きです。


ちなみに気になる残りの受精卵のその後は
最後に知らされました。


胚盤胞までは培養してないものの、
3日目の基準時(おそらく顕微受精から72時間後)まで培養して
5分割以上になれば凍結できるというお話だったのですが…


なんと!
残り4個の内の1つは8分割まで成長して凍結されていました。

もう1個はかろうじて5分割での凍結。
残りの2個は残念ながら廃棄されてしまいました。
4分割とはいえフラグメンテーションが少なく
良い胚には見えていると言われていただけに
凍結基準に満たなくて非常に残念でした。


3日目に4分割でも4日目以降に分割スピードが増して
胚盤胞になったという話を聞いたことがあるから、
なんだかすごく勿体無い気がしましたが、
それでも予想外に2個の凍結卵が出来て万々歳。

もしかしたら、今お腹にいる子も頑張ってるのかな~
なんて、凄く凄く愛おしくなりました。


今日は旦那ちゃんは1人で自宅に戻ってます。
私は判定が出るまでは帰宅拒否中(汗)
軽く掃除もするよう頼んだし、
私が帰るまでもありませんよね。

私はのんびり腫れたお腹をさすりながら、
スティーブン・キングの『不眠症』を読破する予定です。

下痢と同時期くらいから、
また不眠症(断眠)が酷くなっちゃったので
思わず借りてしまいました(笑)