「男はつらいよ」の中でも最も好きなのは

「寅次郎 夕焼け小焼け」

「寅次郎物語」だ。

何度見ても、笑いと涙が止まらない。

 

どの作品も大好きなのだが、この2本は特に秀逸。

僕にとって、永久保存版。

 

実はこの三連休も、やっぱり見てしまった。

 

しかし、こんなに好きだと言っておきながら、

「寅次郎物語」の最後の、最も泣けるシーンが実は伊勢志摩が舞台だったことに、今回、改めて気づいた。忘れていたのか、今まで気づかなかったのか。

 

名古屋に転勤してきて、早3ヶ月。

しかし、7年前には4年間、名古屋にいて、何度も伊勢志摩に仕事、プライベートで行った。

 

この「寅次郎物語」はそのはるかに前から好きだったのだから、

前の名古屋赴任中に、気づいていたのか、気づいていなかったのか?

気づいていれば、あのロケ現場に行ってみようと、絶対、思ったはずなのに。

 

今、あのクライマックスの、寅さんと秀吉の別れの波止場のシーンが、

どの島で、どの港で撮影されたのかわからない。

 

しかし、今度の名古屋赴任中に、絶対、行ってみたい。

 

明日からロケ場所をさぐり出さねば。