そんなこんなで


返却という名の


大イベントに突入する私ですが・・・


作戦会議もむなしく


先輩が一人になるっつーことが


なかなかない!!!


\(*`∧´)/くっつきむし共、退散しやがれ!


ってな感じですが、


朝は彼女が横にいて


昼間はバスケ軍団が横にいて


夕方は彼女が横にいて・・・


あんたいつ一人になってくれんねん!!!


って


たかが


落し物(だよね?)


の生徒手帳を返却する


ってことなのに


こんなにも大変だなんて!!ヾ(。`Д´。)ノ


なんで一人のときに返すという作戦に至ったか


といいますと、


ついでに


「挨拶無視は人間としてどうなのよっ」


って言ってこいってことになりまして。。。


まぁ私はそんな偉そうなこと


毛頭言うつもりはございませんでしたが


同盟軍の皆さんには


「絶対いってこい(・∀・)/言わなシバク」


とばかりに後押ししまくられましたが・・・


待てど待てど


一人になってくれず・・・


そんなある日


ようやく


大チャンスの決定的瞬間が訪れたわけです。


それも思わぬ形となって・・・



いつものように部活動をしようと


更衣室に向かっていた私ですが


「お前,

次期部長に決まったから」


と先生に声をかけられました。


「なして私が・・・∑(゚Д゚)」


と問い詰める暇もなく


「3年生の全会一致やから.

覚悟しとけよ。」


と言われまして・・・。


実力では最下位の私が



なぜ(*´Д`)=з


って考えること


数十分・・・


部活動の場で


公に宣言されることとなったのです


しかもその理由が


「テンコ=部長」

「部長=さぼれない」



というような


部長をやりたかった子が


てめぇふざけんなよ(゙ `-´)/



と怒鳴ってきそうな


なんて安易な理由・・・o(TωT )



恥ずかしくて


誰にも言えないような理由で


部長に祭り上げられました。


そして副部長様には


本当に部長をやりたがってた子の名前が・・・


(°Д°;≡°Д°;)


さっそく明日から


「部長として練習メニューなど考えてきてもらおう」


とかなんとか言われ


副部長には


「本当にやれるんですか」


などと痛い事言われ


もう


すべてのから見放されたように思っておりました


そんな重役をまかされ


ほとほと疲れて帰宅している途中


見慣れた背中が!!


しかも今日は横に彼女がいない!


o(^^o)(o^^)oきゃあきゃあ


つまり・・・


生徒手帳返す


大チャンスでは???


(☆。☆)きらーん


でも


私今日は一人で・・・


軍団も誰もいません。。。


あぁー┐( ̄ヘ ̄)┌やっぱ無理無理。


小心者だしやーめた!


なーんて思ってると


目があってしまった!!!


(〃∇〃)ぽっ♪


じゃなくて!!


反射的に目をそらす私・・・


情けない。。。。(´д`lll)


それなのに


「バスケ部部長頑張れよ」


と声が・・・


声が・・・


声が・・・


パードゥン????


「あのー・・・彼女に操を貫くんじゃなかったの??」


なんて意味不明なこと言う暇もなく。


「お前が部長とか笑ったわ」


と。


いやそら、本人が一番大笑いですから。。。



「部長やるの嫌なんやんな?」



先輩察しがいいっすね!!Σ(・ω・ノ)ノ!


「い、いやに決まってます!」



「・・・ふーん。俺はやりたかったけど

選ばれへんかったから羨ましいけどな・・・」


なんて。。


え?やりたかったん?ぽかーん((゚m゚;)


ほな今からでも変わろっか??


と言いたいのを我慢し、


「ででででも、私先輩と違って、、、

バスケ下手やし頭もよくないし・・・σ(^_^;)」



「うん、そやな」


げ。今好きな人にまで下手馬鹿って認められた・・・

((((((ノ゚⊿゚)ノにゃおす!



「決まってんから仕方ないやん。」


「ですけど・・・無理なんもんは無理っていうか・・・」


「そんなに嫌ならやめるって言ってこいやヽ(`Д´)ノ」


なんか今先輩ちょっと怒ってる??∑(゚Д゚)


「え?やめれるんですか?ならやめます!」


とか私なんか今火に油注いだような・・・


「は?まじでいってんの?」


「え?言えばやめれるんでしょ?」


って先輩の顔が般若になっていくような・・・(ノ゚ο゚)ノ


「決まったものは変えられへん。

決めた3年のことも考えろよ。ヽ(`Д´)ノ

俺も賛成したったのに!」


へ??男バスと女バスって裏で繋がってんの??


初めて知ったぁあ


ヽ((◎д◎ ))ゝもうわけわからん


とか思ってると、


私が昇天しているのを知らない先輩は


「・・・そんなに部長が嫌なら学級委員になれよ」


とアドバイスを。


「学級委員は

月曜日は議会があるらから、

公然と部活休めるやろ(゙ `-´)/」


って。


それって悪知恵じゃあ・・・


Σ(=°ω°=;ノ)ノ


おぬしもなかなかの悪ですなぁヽ(゚◇゚ )ノ


もうなんだか調子のっちゃう私・・・


「じゃあ私学級委員になります。先輩もなってください」


とわけのわからん告白を・・・


「は?」



「だってほら、先輩が言いだしたんですよ。

言いだしっぺがやるってのは、

日本国の常識なんです!」


とか私何言ってんの?



「はぁ?・・・」



先輩どんびきしてる予感・・・(((( ;°Д°))))



私焦る焦る焦る(;´▽`A``



もうあせったら私何言うかわかりません


えへ☆ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ



「そそそそそういや私、、、

今日バスケコートで拾ったんですね、はい」


なーんて


生徒手帳最悪のタイミングで差し出すわけです。


「ちょ・・ちょうどよいので返しますね」


とかなんか日本語も意味不明・・・


「あ、ありがとう。探しててん。

コートのどこら辺にあったん?」


とかつっこまれ


「み、右端のすみっこの上の横辺り・・・(*´Д`)=з」


とかすでにもうわけわかめ。


「右端?はぁ・・・あ、ありがとうな」


素直に生徒手帳を受け取ろうとする先輩


しかし、その手をかわす私。


(ノ´▽`)ノ



「せせ先輩が・・・がががが学級委員になるって、、

や、や・・約束してくれたら・・・・・かえします」


大・胆・発・言



と、とんでもないこと私言ってるような・・・

Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!



「はぁ?なんでやねん。それ俺の。」


ごもっとも。


「でも・・・い、いやです。交換です。」


って意味フキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!



沈黙数十秒。。。。



「・・・わ、わかったから・・・

なるなる。なったるから返せo(_ _*)o」


「ぜぜぜぜ、絶対ですよ。(`・ω・´)ゞ」


かくして私は


生徒手帳無事にかえし、


一緒に学級委員になる約束


まで取り付けたわけです。


はい、皆さん言いたいことはわかってます。


では、ご一緒にどーぞ。


せーの


展子なんか消えてまえー

(ノ´▽`)ノ ⌒(呪)



本日もご静聴ありがとうございました。。。。






♪パニックパニックパニックパニック~なぁテンコ♪☆-( ^-゚)v


メロディーはクレヨンしんちゃんの歌で。