それまでの夏休みといえば


私にとっては


一刻も早く過ぎ去って欲しい


暗黒な毎日


でもあの時は毎日が夏休みであってほしい


そう願っておりました


運というのは


味方にいるうちは


なんて心強いのでしょう


しみじみ感じます



はじめての失恋にも


がんばるから!!!(*^ー^)ノ


なんて気丈にも笑顔を張ってた私ですが


恋にばっかりうつつを抜かしてられない


そんな事態になっておりました


そう


中学生たるもの


1に恋愛、2に恋愛、って


わけじゃあ


ダメなレッテルを貼られるわけです


そう、


1に勉強、2に勉強


これくらいが


中学生の鏡なわけで・・・


こんなもん


すーーーーーーーーーーっきり



いやいや


すーーーーーーーーーーっかり



置き去りにしていた私は


夏休みになって間もない


3者面談という悪夢の中で


担任の先生より


「えーっとこのままじゃ高校進学は諦めてください♪


なーんて


おっとーえらい簡単に言うねぇ(・Θ・;)


ってなくらい


案外重要な事項をさらっといわれてしまいました


そりゃもうプチ家族会議ですがな・・・


部活の先生にも


学業優先をいい渡される始末


かたや彼女は学年一・・・


かたや私はある意味学年一・・・


はぁ・・・



恋でも勉強でも負けっぱなしなわけです


そこで


夏休みも返上し、


またまた私の塾ライフ通が始まることとなりました


そしてまたまた


そこの塾に先輩がいると知ったのは


入塾テストなる


入るのにも


まずひとつハードルを越えなければいけないという


そんな難関に挑戦している


真っただ中の


クーラーのよく効いた教室の中でした


突然


ガラっとドアがあくじゃありませんか


おそらくさーっぱりわからず


ペン回しでもしてた私は


飛び上ったことでしょう

①┐( ̄ヘ ̄)┌わかんねー

②| ドア |д・)←先輩

③( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚ぎょえええ


↑こんな感じですね。


その時のことは


本当に驚き過ぎて


夏の炎天下の太陽にやられたみたいに


記憶がないんですもん


ただぼんやりと覚えているのは


逆光でもなんでも


一瞬で先輩だと


そう確信した


私のあの時の強い気持ちだけです


「あ、教室間違えた」ε=(。・д・。)


と言って


すぐに去っていかれましたが・・・


すぐに


「ん?」


と言って


戻ってきてくれました


内心


もう不安と熱狂で


頭の中は


お祭り状態です




ヽ((◎д◎ ))ゝ soiyasoiya


きっと先輩は私の馬鹿さ加減を


目の当たりにするために


戻ってきてくれたんでしょうね


(///∇//)ぽっ♪


って


照れてる場合か!!!