おはようございます
お盆を過ぎたあたりから
涼しくなりますよね。
今年は何故か…
9月だというのに
連日、夏の暑さが
絶賛、継続中ですね
突然ではございますが
珈琲焙煎の仕方ってご存知ですか?
なんとな〜く分かるようで
分からんような焙煎
生豆を炒ったら出来るのでは?
そう正解です
が、もっと奥が深いんです。
ここでは
ざっくりと語ろうかと思います
私が一番最初に焙煎したのは
フライパン焙煎です。
読んで字の如く
フライパンで生豆を炒る方法です。
生豆をフライパンに入れて
ひたすら、ひたすら
振り続ける。
腕が筋肉痛になります
今は「Kaldi Fortis」の焙煎機で
珈琲焙煎をしています。
生豆に熱を加えると
だんだんと水分が抜けていきます。
色味が変化していき
水分が抜けたら「ドライエンド」と言います。
つまり乾燥終了ということです。
こんがりと焼ける手前のような感じです。
生豆の青緑っぽい色から
「きつね色」のような色に変わります
さらに熱を加えていくと
そろそろ来ますよ〜
ハゼです
このハゼというのは
生豆が熱で膨張してはじける音のことです。
パチパチっと音がします。
爆発音に似ていると思う。
漢字だと「爆ぜ」ですからね!
生豆の量で音は大迫力となります。
ハゼは2回、起こりますので
最初のハゼを「1ハゼ」と言います。
ちなみに
この「1」という数字は
ワンではなくいちと言います
余談ですが
ハゼは2回しか起こりません。
3ハゼはないんですよ〜
1ハゼが終わったら
次に来ますよ〜
ピチピチっとした音がしたら
もうそれは「2ハゼ」です!
にハゼ
火を止めて
ファンで冷却したら完成です
え?
冷却すんの?
って思いますよね。
いらないのでは?
いえいえ、いるんですよ。
自然に任せて
そのままじっくり冷やせばいいかもって
思うかもしれませんが
火を止めても
コーヒー豆には熱がぐんぐんと伝わっているんです。
それを食い止めないと
せっかく見定めた焙煎度合いが
変わってくるからです。
ざっくりと語りましたが
焙煎士によって
トータル的な時間配分が違います。
生豆を入れてから
ドライエンドの時間
1ハゼの時間
2ハゼの時間
火を止める時間
この配分がそれぞれ異なることで
色んな味の変化で表れてきます。
同じ生豆なのに
珈琲屋さんによって味が違いますよね?
焙煎機の種類によっても味は
変わることは
ちょっと脳裏から置いといて
この配分の差でも味が左右される。
コギコタコーヒーは
まだまだ弱小、認知度底辺の底辺ですが
地味に焙煎しています
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