【実施報告】 チャリティーマッチ&語り部の会 | 御用聞き、世界を渡る

【実施報告】 チャリティーマッチ&語り部の会

皆様のご協力により昨日南三陸中学生・語り部招待サッカーチャリティーマッチ&語り部の会を実施することができました。

天候が心配されましたが、雨が降っても一時だけ。チャリティーマッチには暑すぎるよりも最適な天気になりました。

木曜日深夜に東京を出発して南三陸町歌津へ子どもたちを迎えに行き、東京へ。その後、テレビ東京見学、原宿散策、翌日はチャリティーマッチ前にお台場見学。

サッカーの試合だけではなく子どもたちにはさまざまな思い出ができました。

普段、学校では物静かな子が、テレビ局を見学する中で積極的に質問をする姿が見られたり、宿舎でもお互いを気遣う様子が見られたりと、普段サッカー部顧問でも知らない子どもたちの一面が見られる機会になったようです。

チャリティーマッチには、歌津中学校サッカー部、西巣鴨中学校サッカー部、筑波大附属高校サッカー部、筑波大学附属高校女子フットサル部、FC西巣鴨03だけではなく、中学生からシニアまで個人参加の方で2チームが作れる程の方に参加いただきました。

ミックスの試合で、どのチームのキャプテンも「阿部君」だったのは面白かったです。(歌津では阿部という苗字が非常に多い)

チャリティーマッチ



語り部の会では、阿部民子さん、松岡由香利さん、田畑祐梨さんから震災発生時やその後のお話を伺いました。

水が手に入らず、家族とも連絡が取れない不安な生活の様子や、「ありがとう」を言える時に言っておこうなど東京に住む我々へのメッセージをお話いただき、参加していただいた約200名の方にはとても有意義な時間になったのではないかと思います。




最後は、阪神淡路大震災から受け継がれる「希望の灯」に光を灯して今回のイベントを終了しました。

詳細は改めて報告書を作成(readyforでご支援いただいた方にはお礼の品とともに発送)いたしますが、さまざまな面からご支援いただいた皆様に深く感謝いたします。皆さんからのご支援なくして、今回の企画は実現しませんでした。

西巣鴨中学校中学校地域サポートクラブではこれからも細く長く支援を続けていきたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。

自由の女神