2015年 呼吸器外科専門試験 覚書
・奇静脈葉の画像 画像から診断名を答えさせる・気管の解剖について 気管の平均前後径は2.5㎝以上である⇒× 約1.6㎝程度・甲状腺峡部の位置は第2-3気管軟骨の高さ・内臓逆位の画像からKartagener症候群の特徴を答える問題 心奇形の合併が多い⇒たぶん×・AVMにRendu-Osler-Weber病が合併する割合。⇒本邦では20% Valsalva試験で縮小する⇒○・硬化性縦隔炎についてー縦隔内に広範囲な石灰化をきたす疾患 SVC症候群をおこすことが多い⇒○・壊死性硬化性縦隔炎について・Gross分類 胃泡観察されないのはどの分類か⇒AとB・気管軟化症は新生児に多い⇒× 小児期?・出生時では肺胞の数は成人の半分程度である⇒?・肺全摘術後症候群について 設問は左肺全摘後。縦隔が変位することによって右主気管支が圧排される。 治療法を問うもの。ステント留置・・・・SVC置換について クランプ時間を短縮するためには右房側から縫合を行う⇒○かな?・結核性胸水の特徴 AlbとかWBC値とかLDH比、血糖値について・腫瘍マーカーが高値となる組み合わせで正しいもの 糖尿病―CEA ○ 喫煙―CYFRA 溶血―SCC 肝不全―NSE 腎不全―Pro GRP ○・モントゴメリの受動術で切除しない筋肉を二つ・シルエットサイン陽性について 右第1弓と肺の区域など・PET検査について 検査前は絶飲水が必要⇒× SUV値の算出には体重が必要である⇒○ DMだと通常より精度が悪くなる⇒○ 骨転移の発見には骨シンチより優れている 肝腫瘍の発見にPETは優れている⇒× ・胸腺腫の診断と画像所見・左主気管支にある粘表皮癌の治療方針について 肺全摘や気管の環状切除・加齢変化について正しいものは 肺コンプライアンスの低下 ○? 残気量の増加 ○ Closing volumeの低下・胸膜肺全摘術後1PODで離床したときに、座位で急激な血圧低下が認められた。 胸部Xp写真もあり 心タンポナーデ 膿胸 心臓脱⇒○?・通常投与量のザーコリで疎外する蛋白は・呼吸音について Cracle, Squawk、Strider 連続性かそうでないか・肺癌に関して認められている遺伝子異常 RB,HER2、RAS、BRAFなどが選択肢・左下葉切除後、翌日に右半身マヒになった。脳梗塞の所見あり。治療方針は? 胸部CT画像で左下肺静脈に血栓がうつっている画像あり ・抗凝固療法 ・血管カテーテル ・心嚢内で左下葉静脈の断端を結紮・Rxとする基準 LN7を廓清していない 肺門と縦隔リンパ節について廓清した総数が3個であった・リンパ節MAPPINGの定義 LN8の上端やLN7の右下端・TNM分類について StageⅡBに相当するのはどれか・・という聞き方・MAC症について まずは3剤による化学療法をせこくする M.Kansasii感染は10%前後である ○・結核について 結核と診断されたら2日以内に届けでる⇒現在は即時の様子 結核予防法は感染症予防法に統合された・医師にかかわる法律