しばらく堅い本ばかり読んでいたので、ちょっと気分転換に
こんな本を2冊読んでみた。
パッと見たところは起業を目指す人向けの指南書のようなものだが、
現役でサラリーマン(会社員)をやっている人にとって、とてもハッと
させられることが色々と書かれている。
それは、会社員であること = 守られている がために、
自分で、自律的に自主的にこういった情報を取りにいかないと
間違いなく時代に取り残されてしまうかもしれないのだということ。
特に「企業は意志が10割」は、コロナ渦真っ只中で出版された本であるので、
事例などもタイムリーであるのだが、コロナによってすべての動きが5年未来に
ジャンプしたという指摘はとても納得できるし、実際に私もそう感じていた。
「1人会社のはじめ方」に関して言えば、人生100年という決して大袈裟では無い
現実世界と、日本の経済は間違いなく右肩下がりになるという前提において、
税理士である著者の考察からスタートするのだが、自分の人生を死ぬときから逆算して
考えるという視点や、ミニマイズした仕事人生が最も堅実で幸せに生きられるという
考え方がとても新鮮に感じた。
読む順番は「1人会社のはじめ方」から「企業は意志が10割」
に読み進めるのがいい。「1人会社のはじめ方」を読んでそこに何か
感じることがあれば、「企業は意志が10割」を読み進めると良いと思う。
いずれの本にも共通するのは、この先の将来は会社員=安定安泰ではない、ということ。
社会生活を眺める視点をこうして別の角度から客観的に見ていくことは、これまで、
会社員向けのビジネス書を多く読んできた私にはとても刺激になったし、こうした学びは
これからどう考え、どう動いていくかの原動力になると思う。
