今回はゲーム依存・ゲーム障害の話です。
ゲームやめられないのって病気なの? ってことですが、
2018年6月WHOが
病気だよって発表しました。
じゃあどうなったら病気? というと、
学校や会社に行けなくなるとか、朝起きられなくなるとか、
生活に支障が出たら病気 (しかも1年以上続く)
っていうことみたいなので、すぐさま自分の子がそうかもって
心配する必要はないと思いますが、
「なんかやばいかも?」って自覚が一番信用できるそう。
じつは、うちの娘も小学生の頃、それっぽくなったことあります。
うちは私もダンナもゲーム好きなので、
あまりうるさく言っていなかったんです。
一応時間は決めてたんですが、
そのうち知恵がついてきて、
朝一人で早起きして親の寝てる間に勝手にフリータイム。
すると……
ゲームしていないときイライラするように!
この、「ゲームがないとイライラ」はちょっとヘンな感じだったので、あれ、やばいんじゃない? と。
( 「マンガで分かる心療内科」のゆうメンタルクリニックさん)
この時点で娘、9個中5個はYESになってました。
こりゃああかん、と本人と直談判。
(以下、やや大げさにお送りいたします)
母:おまえ、人生どうすんだ!
娘:ゲームだけして生きていたい! それ以外は何もしたくない!
母:なにぃ!? 自分が親になったとき、それでいいって子どもに言うのか? ゲームだってやりすぎたら死ぬ人いるんだぞ!? お母さんはそれでいいとは言えない!
娘:……(憮然)
母:まあまて。ゲームしたい気持ちはお母さんも分かる。でもさ、ゲームを長時間やると幻覚みるでしょ? ゲームしてないのに、ゲーム画面が瞼に焼き付いてるみたいなやつ!
娘:ああ、わかる!
母:幻覚見るほどゲームしたらダメに決まってんだろう!!
母WIN!!!
ふっ、大学時代、アン〇ェリーク24時間耐久した(ダメ)
経験が役に立ちました! 幻覚見るほどゲームしちゃダメ!!
その前に……ってのは、いや、わかってます……(-_-;)
その後、娘とゲームするときのルールを再設定。
プラス、人との関りを学ばないと、と思って
子ども劇場を続けているような次第。
中学生になった今もゲームは好きだけれど、
一喝が効いたのか年齢が上がってきたためか
自分をコントロールできるようになってきて、
イライラするほどはのめり込まなくなってます。
真面目にうちゲーム障害かも、
ぜんぜん朝起きられない、学校行けない、
ゲーム取り上げようとするとキレて暴れる、手に負えない!
みたいなときは、受診も検討してみてくださいませ。