昨日のゲーム課金の話のつづき……というか

前段階の話になりますが、

 

「子どもにゲームを与えるか?」

 

これもお母さんたちの中でよく話題になります。

 

ゲームについて、どう思いますか?

 

って劇団さんとの交流会で、必ず誰か質問してます。

そのくらい関心が高いみたい。

 

話を聞いていると、あんまりゲーム与えたくなかったんだけど結局買ってあげちゃった~っていう人が多いかな。

 

子ども劇場ってもともと50年くらい前のお母さんたちが

 

子どもがテレビばかり見ていていいの!?

 

外で遊ばなくなって、ガキ大将もいなくなった!

遊びの中でケンカしたり仲直りしたりの経験なくなって、

友だちとの付き合い方、へたくそになってんじゃん!

 

このままじゃ、子どもたちのコミュ力、やばくない!?

(現代風に言うと)

 

って思ったところから始まっているので、ゲームも「うーん」って否定的な考え方の人も少なくないです。が、個人的には高校時代ファミ通とジャンプが愛読書だったよって世代なので、そうでもありません。

 

 

ただね、お母さんたちが時々いう、

 

ゲームを買ってあげないと子どもが仲間外れになるかも

 

これは違うんじゃない? って思います。

 

楽しくてやりたくて、親にプレゼンしてくるくらいならともかく、親の方から「皆と同じゲームしてないと、うちの子、友だちの話についていけないんじゃ」ってね……

 

どんだけ自分の子ども信じてないんだ!

 

そんな理由で買わなくていいよ!

 

 

子どもがめっちゃプレゼンしてきた! ってときは、

家族で考えたらいいんじゃないでしょーか

 

ゲームに否定的なお母さんだったら、逆に、

一緒にやってみるって手もあると思います。

 

うちは絶対ダメ、でもいいと思います。

人形劇団えりっこのえりこさんは

子どもが内緒で拾ってきたテレビを投げたそうです笑

 

絶対ダメを貫くご家庭、最近はなかなかないと思いますが、

買ってあげたよっておうちでも、

ゲームするときのルールは決めるほうがいいです。

 

ルールを決めずやりすぎると

『ゲーム障害』という病気になることがあります。

 

ゲーム障害についてはまた次で……。

 

 

ゲームなくても、異年齢で群れて、

そこにあるもの(座布団)で遊びを生み出す子どもたち。

創造力ってこういうところから育つんじゃないかな。