至点海のきらめきで汚れを洗い流して。松の葉が落ち葉となり、踏みしめた砂利の道。真っ直ぐ落とす松の影。虎の背の道作りだす。走っていたのは、虎の道。乾いた空気が甘くなり、心臓の破片が細かく息になる。足掻く足に不安はなく、見るもの全てを手に入れる。待ち人はこない松の林。澄まし顔の紅葉。砂山に落とされたお喋り。泣いてない雲。聞いてよ、太陽。はじまりの唄。