毎日、毎日、朝•昼•晩、ご飯を作る、さほどお料理好きでないフツーの、どちらかと言えばめんどくさがりな専業主婦です。

 

7年前に某フランスメーカー取っ手が取れる鍋がダメになり、買い替えようと何か良いものはないかとネットで探すと、無水鍋というものを見つけました。

無水鍋といえば『ル・クルーゼ』と『ストウブ』。

 

 

 

↓こちらの記事を参考にさせていただきました。

とてもお洒落で憧れますが、ホーローなので焦がしてしまったり、洗う時には丁寧に扱わないといけない気がして、粗雑な私には無理かもしれないと思いました。あせる

 


 

 

そしてAmazonで見つけた、日本製、HALムスイKING無水鍋を購入しました。

7年前と現在のモノは仕様が違います。

我が家はガスコンロで、50代夫婦と成人した娘の3人家族です。

 

HALムスイKING無水鍋20cm 

 

 

日本製。1953年創業。広島で作られています。

 

仕様

○本体はIH調理可能、フタはIH調理不可

 

※7年前購入した物はガスコンロ調理のみでした。

 

 

20cm を2つ持っています。カレーに、シチュー、スープに味噌汁、ほうれん草を蒸す、炒め煮、煮物、夏は必ずラタトゥユ。ほとんど毎日何か作っています。家族が多いご家庭はカレーなら24cm の方が良いかもしれません。

 

 

 

帆立のお味噌汁。

 

切り干し大根の炒め煮。

 

カレーの途中です。😅

 

ほうれん草と魚肉ソーセージのオムレツ。

 

 

大根と鶏ひき肉の炒め煮。

 

大根がザクザク歯応えが残っておいしいです。

2cm厚さの大根を炒めたら端に寄せ、鶏ひき肉を炒める。

料理酒、みりん、醤油、砂糖(甜菜糖)少々、だしの素少々で味付け。

塩もみした大根の葉をのせて、完成。

ご飯がすすみます。😋

 

 

もともと炊飯するために作られたそうです。

炊きたてより、余熱調理の効果なのか冷やご飯が美味しいです。

3合炊きました。

場所をとるので、コンロが空いている時のみです。

 

 

フランスメーカーの鍋から買い替えようと思った理由

 

7年前、大病を患い、夫が腰の骨を折るという大怪我をし、自分の治療に備えるためと万が一のことも考え、夫や娘のためにも使いやすい調理器具を揃え、もっと食事での健康面を考えていかなければ、と思ったからです。

 

長年、何度も何度も買い替えてきた某フランスメーカーの取っ手の取れる鍋もダメになり、剥がれたテフロンが口に入ってしまうこと、不燃ゴミになってしまうことが嫌で、テフロン加工以外で良い鍋がないかネットで探していて、コレだ!と思いました。

 

 

購入の決め手

 

『無骨』、『質実剛健』、『機能美』という言葉が好きです。

フォルムも端正とも言えるし、シンプルでカッコいい。

 

何より、少し焦がしても、アルミタワシでゴシゴシすれば良いという、無精で粗忽者のワタクシにはこの無水鍋にピン!ときました。このアルミニウムのシルバーの色と質感も好みです。

説明書には硬いものでこするな、と書いてありますが自己責任でやっています。😅

 

蓋にツマミがなく平らなので、調理済みの鍋をスタッキング出来て、狭いスペースのキッチンでは何気に便利です。

 

お値段¥1万6千円。

そこそこしますが、

『ル・クルーゼ』と『ストウブ』に比べれば、お安いです。


 

お手入れ方法

特になし。

 

写真を撮るためキレイにしようと重曹、酸性漂白剤などに漬け込み洗ったら、くすんでしまいました。😱ついてきた説明書に酢、重曹等の酸性又はアルカリ性のものの使用は避けて下さい、とありました。何もしない方が良いです。

 

収納方法 

普通に重ねて収納。蓋は別々に収納。

 

 

利点

①経済的

 一生使えます。熱伝導率が高く弱火〜中火で済み、余熱調理が出来る。

②エコ🌏

 一生使えます。

③健康に悪くない

 テフロン加工が剥がれ口に入ることがありません。健康に害を及ぼす心配がありません。

④蓋もフライパンとして使える。

 薄く油を入れ揚げ物も出来るということですが、それは怖くてやったことはありません。

 

 

欠点

 

特に思いつきません。

 

蓋にツマミがなく本体には直に掴める取っ手もないので、厚手のミトンが必要ということくらいでしょうか。私は特に欠点とも思わず使っていますが、慣れないと煩わしい方もいるかもしれません。

 

その他注意点

7年前の仕様はIH調理不可でした。現在の仕様は、本体はIH調理可能、フタはIH調理使用不可で、以前のものと使用感が違うというレビューやガスコンロ向きかもというレビューもありました。

 

7年前の我が家のものにはKINGの刻印がありません。ついてきたレシピ本も昭和感満載で、懐かしい感じです。現在の無水鍋はレシピ類似品を避けるためか蓋にKINGの刻印が刻まれているようですが、同じ会社でした。

 

 

 

無水鍋の本

 

ワタナベマキさんのレシピはNHK今日の料理などでも好きなので、一緒に購入しました。

ネットなどで見る殆どのレシピは味が濃すぎて、そのままの分量で作ることはあまりないの

ですが、この方のはそのままで大丈夫です。でも、あまり活用してなかったので、これから作ろうと思います。あせる

 

 

 

まとめ、感想

 

ところが、奥さん、聞いてください!←一度言ってみたかったフレーズ。お許しください。

コレ、7年前は7千円でした❗️❗️だから2つを一度に買えたのです。

 

私もビックリしました。7千円と記憶していましたが、記憶違いなのかメーカーが違うのかと思ったのですが、レビューにも、数年前は7千円台で購入した方がおられたので、こちらで間違いありません。IH調理兼用になったから?と思いましたが、気になり調べて見ました。

 

2021年10月、原料のアルミニウムが世界的に不足し高騰すると発表。2025年ごろに貯蔵がつき、不足に転じると考えられているそうです。😱この事も値上げの理由の一つかもしれません。


 ▽世界的なアルミニウム不足。

▽日本経済新聞

 

 

なるべく不燃ゴミを減らしたい、なるべくストレスなく料理ができたらいいな、と思い、『無水鍋』をご紹介しました。ご参考にして頂けたら嬉しいです。