人生はお金ではないと、お金に縛られた人生はいけないと散々言ってきましたが、生活する上でお金は絶対に必要です。
お金は無限に在る必要はありませんが、必要最低限というものはあります。
お金がなければ生活できない。たまの旅行や趣味をする時間も作れない。
毎日、遊んで暮らしたいというような度の過ぎた欲というのは心を蝕んで行きますが、生活する上でのお金を稼ぐことは全くもって悪ではありません。
３〜４人の家族が日本で気ままに暮らすには年収７００万円程度は必要です。
もちろん生活を切り詰めれば７００万円も年収は必要ではありません。
お金がないから節約しようと結局お金が中心になった生き方になるのではありませんか。
そうなるくらいであればお金に気にしない生活を送れるくらいの年収を得るべきです。
その為に勉強をして本業に生かしたり、副業をしたり、資産運用して収入を図るべきです。
結果として心が安らかになっていきます。
もちろん注意しないといけないのが、稼げる力を手に入れたら
魅力ある人間は信念があります。
いくら信念があったとしてもその信念を表に出さないと伝わりません。
どんな信念を持って生きているんだということを熱く語れる人間は人を惹きつけます。
ただどんな時も熱い人間ではダメです。
人と話す時は冷静になり人の話に耳を傾けるような人間であれば信頼されます。
そうした信念とギャップが人を惹きつけ動かす魅力になります。
はじめは何となくかもしれない。
でも時間が経てば一緒にいる理由がわかってくる。
好きなとこ、嫌いなとこもちろんあると思うが、この人のこの部分が尊敬できるから一緒にいたいと人は思うものです。
それは自分だけのこだわりだったり人生哲学が人に影響を与えているものです。
人に自分の魅力を伝えたければ自分だけの人生哲学を早めに開示することが人に好かれるコツです。
薄い人間関係は論理的に出来ている。
理由があるから一緒にいる。
一緒にランチに行けるから友達でいる。
趣味が一緒だから友達でいる。
だから人は利がなければ人は離れていく。
利がなくても離れない人もいるが害があるようであれば必ず人は離れていく。
しかし、深い関係になると道徳心が芽生えてくる為、利害を人に求めなくなる。
人は法律やルールがあるから罪を犯さない。でもルールがなくなれば罪を犯すことに罪悪感がなくなるのではないだろうか。
でも、それが家族に対してはどうだろうか。
家族に対して物を盗んでやろうと思う人は少ないのではないだろうか。
それは道徳心があるからである。
道徳心を持って過ごすことができる人を増やしていきたいものですね。
どんなに意気投合したとしても、それはその場だけの関係かもしれない。
人は、人の悪いところを見てその人と付き合っていこうかをはじめて考える。
良いところだけを見ても人となりを理解することなんてできない。
相手が自分に合わせてくれてるだけだったらどうする？
自分は必ずしも相手に気を使っていないと言い切れるか？
共に何かしらの経験を経て苦しい思いや嬉しい思いなど感情を動かされた結果、友情が芽生える。
だから人を判断することは難しい。
あなたは身近にいる人たちに感謝をできていますか。
人は必ず人に影響されている。
今のあなたが在るのは周りの人たちのおかげです。
その人たちの言動や価値観などに影響されて今のあなたが出来上がっているのです。
だから感謝することを忘れないようにしましょう。
もし本当に身近の人たちに感謝ができていないのであれば、その人たちを身近な人にしてはいけません。
良くも悪くも影響を受けるのです。
感謝できないということは、あなたは何かしらマイナスな影響を受けていることを感じているはずです。
あなたの全てがマイナスな方向に向かって進んでしまいます。
今のあなたを断ち切るには人間関係を見直すことから始まります。
人間関係を円滑に進めるにはやはりその人の好きなことに対して知っておくことが一番です。
好きなことなので相手には話たいという欲求があります。
相手は好きな物事に対して話たいので、その話についていく為にはそのことを好きになる必要があります。
好きなことについて話している訳なので相手からしたら常に満足度が高いです。
相手を満足させているイコール人間関係を円滑に進めていることになるので相手の好きなものを勉強するというのは一番効率の良い方法です。
生きている限り全ては人との関わりです。
人と関わらずに生きていくことはできません。
ネットの中であっても画面の向こうには人がいます。
人とうまく関わるには相手が求めていることをすることです。
自分だけが得をするようなことをしても誰も感謝されません。
リアルはもちろんオンラインの世界でも人がいることを意識して感謝されるような行いをすることが人間関係を円滑に進めるコツです。
コンサルタントの古賀です。
お金がないと苦しいと感じてしまいますよね。
ですがお金が原因で自殺することはないとデータに出ています。
人が自殺してしまう時のほとんどの理由が人間関係による問題です。
あの人と一緒にいるのが苦しいとか、お金がないとあの人にバカにされるんじゃないだろうかとか、お金がないことで誰かを苦しめてしまうのではないだろうかなど
人が一番苦しく思う時は、名誉や自尊心の喪失だと考えています。
自分という存在が傷つけられるとこの世に自分は必要ないのではないかと思ってしまう。
社会全体を見れば、どんな人であろうとこの世には必要ないと思います。
残酷なことを言うようですが誰だって代わりの人間はいるのです。どんな偉大な人であって代わりはいるのです。
人は誰もがこの社会にとって必要であり必要ではないのです。
だから、"私なんて必要ないんじゃないか"と思ってしまっても当たり前のことだと思って気持ちをスルーしましょう。
名誉を喪失したとしても生きてさえいればやり直すチャンスはあります。
どんなことだって何歳からだって遅くありません。
全ての人間関係を断ち切ったとしても、また新しい人間関係ができます。
ずっと同じままと言うことはありません。
嫌なことは一度全て捨ててしまった一からやり直してみましょう。
コンサルタントの古賀です。
ストレスがたまると辛いですよね。
ストレスはためたとしてもなるべく直ぐに吐き出す。またはためないようにすることが一番です。
何か趣味があるなら趣味に打ち込む時間をしっかりとるべきです。
例えば暴飲暴食でもストレス発散になると思います。もし太ることが気になるのであれば運動したらいいんです。
まずは目の前のストレスを発散することに努めるべきです。
その結果、不安やストレスを抱えたのであればまたストレスを発散できるように行動するべきです。
一番良いのはストレスをためないことです。
あなたがストレスだと感じることは何ですか？
例えば仕事でストレスがかかりすぎるのであれば仕事を変えるべきです。交友関係でストレスがたまるならその交友関係を断ち切るべきです。
仕事を辞めたらお金がなくなる、交友関係を断ち切ったり友人がいなくなる。だから簡単に辞めれない。
でも、ストレスを抱えて生きていて辛いのであれば、お金がないことや友人がいないことは問題ないのではありませんか。
無理をして今の生活を続ける必要はありません。
何か行動を起こすからそれに伴った結果が生まれるのです。
今の生活を続けているから仕事を辞めたら次の仕事が見つけられないと思うのであり、交友関係を断ち切ってしまったら次の友達ができないと思うのです。
自分を変えることからはじめましょう。
ストレスの根本は何か考えてみましょう。
ストレスがたまりすぎると人生の幸福感が下がってしまいます。
ストレスのない生活をしたら人生が変わります。
